Death end re:Questの続編、Death end re:Quest2を遊んだので感想を書き殴っていきます
・概要
コンパイルハート制作ガラパゴスRPG「Death end re:Quest2」(以下デスリク2)
キャッチコピーは「死の絶望さえ、ハックしろ」
前作のトゥルーエンドから派生し、エピローグには至らない並行世界の物語
前作よりも遊びやすく、また前作未プレイでも楽しめる作品となっています
~あらすじ~
東山まいは発狂した父から妹を守るため、父を殺してしまう。母フィリスの失踪により孤児となったまいは、妹さなえのいる呪われた街「リズ・ショアラ」の女子寮「ワーズ・ワース」に入寮する。
しかし、さなえは見つからず、さらにはこの寮では、少女たちが次々と失踪する怪事件が発生していた。この街では夜になると怪物たちが徘徊していたのであった。まいは「水梨新のPC」とハッキング能力でこの街の謎を解くべく、探索を始める(Wikipediaより引用)
登場人物
東山まい
父を殺し、孤児となった主人公
妹のさなえを見つけるためリズ・ショアラのワーズ・ワースに入寮する
ハッキング能力に長けており、エニグマ社へハッキングをした過去がある
14歳にしてはよく育ったお胸をしておる
ロッテン・ドールハート
通称ロット。ワーズ・ワースの寮母ミドラの娘
まいのルームメイト
歩くコンパイルハート
リリアナ・ピナータ
悪魔祓い師を目指す幼女
父が悪魔に取り憑かれ自殺し、母はそのせいで精神に異常をきたし疎遠
その過去から悪魔を憎悪し悪魔祓い師を目指してる
釘バットを持ってぶん殴るパワー系幼女
・前作との違い
・ゲーム⇔現実世界を交互に進めていたが、今作は現実世界のみ
・前作はバグ=ゲームの不具合、今作はバグ=呪い
・バグゥは守護霊みたいな扱いになった、特に悪さはしない
・昼パート(シナリオオンリー)と夜パート(探索メイン)と分かれたため好きな時にフィールドを探索できる訳では無い
・前作よりエグく、前作よりコンパ成分が増したストーリー
前作の舞台はMMORPG、つまりはゲームの中だったが今作は現実世界
前作はメインキャラがめっちゃ死ぬが、今作はメインキャラだけじゃなく名有りのモブまで死ぬ
しかも前作よりエグいスチルも増えているし、どうエグく死んでいくのかが見物なところがこのデスリクシリーズである
前作はほぼ真面目で日常パートが少なかったが、今作は前作より増した。ついでにコンパ成分も
↑この人のせいで
前作はオカルト・ホラーめいた部分が強かったが、今作はカルトチックな部分が強い。前作以上にガラパゴスな所が強まってるぞデスリク2
・前作の戦闘システムを引き継ぎつつ、手直しされたバトル
前作に引き続き、ターン制コマンドバトル
ノックバグシステムやトライアクトシステムも健在
ただ閃きシステムが緩和され、レベルアップでもスキルを覚えるようになる
前作はセットしたスキルしか使えなかったが、今作は覚えたスキル全部使えるので戦闘が楽になった
ノックバグシステムもパワーアップし、特定の攻撃でタイミングよくボタンを押すと「スーパーノックバグ」が発動し、通常よりも大きく吹き飛ばすことができます
吹き飛んできた敵が味方キャラに当たる時、タイミングよくボタンを押せば「スーパーノックブロウ」が発動し、通常よりも大きく吹き飛ばすことができます
フィールドバグも健在。だがフィールドバグのほとんどはバフに置き変わっており、デバフ効果のフィールドバグはほぼない
ノックバグで吹き飛ばした時に敵が踏んだフィールドバグのバフ効果が、吹き飛ばした味方にかかるようになった(デバフ効果はかからない)
新たに地雷バグが追加され、敵味方とも踏むとダメージを受ける
バグによる汚染度も緩和され、100%超えても戦闘不能にならなくなった。ガシガシ踏んでグリッジスタイルにする戦略も
前作にあったバトルジャックシステムは廃止されました
・追いつかれたら死。黒い影と鬼ごっこ
バトルだけじゃなくフィールドも気が抜けない
今作には「黒い影」という謎のエネミーが登場する
この黒い影はフィールド上に突然現れ、まい達を追ってくる
接触するとゲームオーバーなので必死で逃げましょう
といってもそこら辺のエネミーと追う速度が同じなので袋小路にならん限りは余裕で回避出来る
またバトル中にバーサーカー(たぶん黒い影と一緒)というエネミーが乱入してくることがあり、毎ターン即死攻撃を仕掛けてくる。通常エネミーと違い、攻撃を一切受けないため回避するしかない
ターンが進む事に攻撃範囲が広くなるので、通常エネミーをさっさと倒すのが最適解
といっても毎ターン攻撃範囲を表示してくれるので時間をかけなければそんな脅威ではない
・BAD ENDも楽しみの一つ
前作に引き続き、今作もBAD ENDが盛り沢山!
各章に必ず1個あります
前作のようにBAD ENDで武器やアイテムなどが貰える仕様だが、前作ほど強力ではない
また前作にはセーブ禁止区間があったが、今作はなし。BAD ENDのゲームオーバー時の選択には「最後の選択肢に戻る」という項目が出来たため気軽にBAD ENDに進めることができます
前作みたいにセーブ忘れた!ってことがないので安心ですね
BAD ENDスチルも豊富だし、結構性癖にクるのでオススメ
・クリア後の要素
今作もクリア後はアイテムやレベルを引き継いで周回が可能
2周目からは前作で語られなかった物語も見ることができ、前作登場したしいなや新以外のエニグマ社社員のメンツのシナリオも見れます
また2周目限定で前作の仲間だったキャラの前作エピローグ後日談も見れるんで前作プレイ済みには嬉しい要素
前作に引き続き、高難易度ステージのペインエリアも続投
ペインエリア限定でしか登場しないマフィア梶田が見れるぞ(絶対杉田智和のツテで来たやろお前)
今作は青鬼ともコラボしており、クリア後限定で青鬼とも鬼ごっこできる
・総評
前作よりパワーアップしておりとても楽しめる作品でした
とてもとてもちんちんにくるBAD ENDスチルばかりで良かったです。息子がとてもお元気
特に闇堕ちエンドのスチルは最高すぎて見た瞬間フル勃起しましたね。ありがとうコンパイルハート
ぜひ皆もやろう、とてもオススメ
以上です、お疲れ様でした