RTAについては各々調べて下さい。
なぜ挑戦しようかと思ったのは2019年年末に行われたRTA in JAPAN2019がきっかけ。
RTA自体を見る分には以前から好きだったが、走ったことはなかった。
RTA in JAPANを見て私も挑戦したいという欲が湧き、私の記録を世界に残したい、他の走者と競いたい、私の自己満足による挑戦が始まった。
まずはゲーム、RTAを走る上でどのゲームがいいか選び始めることだった。
最初に選んだのがRTA in JAPAN2019でも放送された夏色ハイスクル。
D3パブリッシャーが出してるゲーム、他の作品だと地球防衛軍シリーズとかお姉チャンバラシリーズ。
発売してるゲーム会社を見ないで買ってることが多いのでゲーム起動した時に出てくるロゴマークを見てまたお前かよ!ってなることが多いゲーム会社。
地球防衛軍シリーズはここが出してるって把握してたけど、最近買ったゲームでオメガラビリンスライフやスクールガールゾンビハンターは会社名見ずに買ったため何かと縁を感じるD3パブリッシャー、向こうは縁を一切感じてないけどね。
Speedrunという海外サイトには登録されてはいなかったがまあ安かったし買ってやってみようと思ったが、ダメだった。
まず挑戦したのがぼっちエンドRTA
どのヒロインとも結ばれないで終わるルート。
停学を繰り返せば最速で終わるんですが、最適化が難しいカテゴリ。効率良く停学に持っていくかが難しく、操作テクニックも求められる物だった。
そして私はこのカテゴリは早々に諦め、ヒロインルートを選びました。
が、ヒロインルートはもはや問題外。攻略サイトとか見ながらやってもフラグすら立てられないクソザコと化し、どう足掻いても彼女はできずぼっちエンド。
根本的に恋愛ゲーが苦手なのでは?ってなりました。ちなみにこれが初めての恋愛ゲーです。恋愛ゲーム童貞はこれで捨てました、オーソドックスな幼なじみルートが攻略出来ませんでした。
だから現実でも彼女出来ないんですよクソが。
次に選んだのはICEY。
これもRTA in JAPAN2019でも放送されました。
PS4、switch、steam、スマホとありましたがswitch版を買いました。
1000円ぐらいで買えるんですが、対価に見合う内容だと思いますね、中々の良ゲー。
こちらはSpeedrunに登録されています、ほとんどの記録は1年以上前の物ですが。
で、ある程度遊んでからさあRTAということで、まずは走るカテゴリ決め。
Speedrunの各カテゴリを見て決めました、そしてどうやっても世界記録に入るカテゴリ、100%カテゴリでした。
走ってる人が1人、しかも海外勢で日本人プレイヤーは誰一人もいませんでした。
どんなに遅くても私が2位になる事実はなかったのですが、それでも走る、私がこの記録を塗り替える、それだけで私はこのカテゴリを走ることを決意しました。
まず100%の条件は全実績解除。
PS4やsteamだと実績要素は元々他のゲームにはあったがswitchだとない要素、そのせいかswitch版だけゲーム内で実績要素を追加してる。
そして何よりswitch版は100%カテゴリにおいて超絶有利という、有利な点は後ほど。
まずはチャート作りを兼ねて試走。
どう攻略すれば効率良く最速で全実績解除出来るか頭の中でチャート作りしながら通しで走ってみた、時間も計測しました。
そうしたら2時間オーバー、1位の記録は1時間55分。
ダメだ、これではダメだ。またチャートを作り直して再走。
2、3回走ってるうちに2時間きれそうな予感がして試走をやめました。
そうして本番である本走を始めました。
本番。緊張しながらもニコニコ生放送を始め、ICEY 100%RTAを走りました。
そして…その結果がこちら。
記録は1時間47分20秒、世界1位となりました。
そしてこちらが解説動画となります。
【switch版】ICEY 100%RTA 1:47:20 part1/4【ボイロ解説】 - ニコニコ動画
動画を作ってる最中、こうすれば速くなった、こここうしておけばよかったと反省する点はありましたが結果世界1位になれたのでまた走ることはありません。
走ることになるのは私の記録を誰かが追い抜いた時でしょう。
この記録を出した時、達成感を感じました。
走り終えた達成感ではなく、世界に名を残せた感動というものが、ゲームという一般的に見たら些細な記録ではあるものの。
きっとスポーツ選手も世界記録を出した時にこういった感情になるんでしょうね、でもゲームと一緒にしたら失礼でしょうけど。
で、この100%カテゴリはswitch版だと有利という点は何度でも練習できるという点。
他のハードだと実績がハード側に登録されるためセーブデータを何度も消しても実績取得状況が残ってしまうという。
switchもセーブデータ消しても実績取得状況は残るが、ユーザーアカウント毎に実績取得状況を残してるため、アカウントを作ってしまえばまた最初から実績を取得することが出来る。
なのでこのカテゴリはswitch版が超絶有利。
こうして私のRTAは終わり……
ませんでした。
またICEYで別カテゴリ、NG+ All Bossesカテゴリに挑戦しました。
(※NG+ All Bossesとはクリア済みデータで全てのボスを倒すというカテゴリ)
100%とと違い、別のチャートを作らなければならず、また走者が3人いるカテゴリなので世界記録は簡単には取れそうにないカテゴリでした。
またチャートを組んで試走。
100%の時より何度も試走をした、何回やっても20分は切れず、挙句の果てには21分台になる事も。
20分きることは無理だと判断し、本番を走って自己ベストでSpeedrunへ提出した。
【switch版】ICEY NG+ All Bosses RTA 20:06 【ボイロ解説】 - ニコニコ動画
悔しかった、世界2位という記録で悔しかった。
もうSwitchでは無理だと判断した。
しかし私は諦めない、もう一度このカテゴリに挑戦することを決めた。
Steam版で再走する、世界を取るために。
こう書いたはいいもののやってることゲームなんだけどね。けど中々楽しいよ、また100%走りたい気持ちは微塵もないけどね、出来れば走りたくない。でも記録抜かれたら走る。
ということで私のRTAはまだまだ続きます、ICEY RTA全カテゴリで世界1位を目指しますよ。
Steam版ICEY買っちゃったんで年内にまた走ります。
それではまた。