あけましておめでとうございます
萩大佐です
今回は年末に行われたRTA in JAPANについてのお話
・RTAって何?
まずRTAとは何かということから
普段は聞き慣れない単語でしょう
RTAとはReal Time Attack(リアルタイムアタック)の略称である
リアル登山アタックではないです
タイムアタックなら聞き慣れてるでしょう、レーシングゲームやゲームのミニゲーム等である時間を競うような事ありますよね
ではリアルタイムアタックとは何か?
ゲームを起動した瞬間からエンディングが始まった瞬間までの時間を競う競技(※ゲームによっては細かく違いますが、大まかに説明するとこんな感じです)
つまりゲーム内時間ではなく、現実の時間を測る競技
ゲームを始めた瞬間から始まるので終わるまで一切の中断はなし、休憩もなしです
それがRTAです
ゲームによっては普通何十時間もかかるんじゃないの?と思いますが、違います
RTAをするプレイヤーのことを走者やランナーと呼ばれますが、彼らはその何十時間もかかかるものを綿密なルートを構築し、必要最低限でクリア出来ることを検証し、挙句の果てにはバグ技や常人には出来ないボタン操作で1時間や2時間と短縮してプレイしているのです
・RTA in JAPANとは?
日本人ランナーが最速クリアをする生放送です
プレイするゲームも様々、メジャーなタイトルからマイナータイトル、さらに昔のゲームや現代のゲームまで、様々なゲームが目白押し
そんな中でも見所をオススメします
・ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(WiiU VC版)Any%
※Any%とは単純にエンディングを迎えるレギュレーション(ルール)
3Dゼルダ2作目のゼルダの伝説 ムジュラの仮面
見所は2019年に見つかったSRM、メモリ書き換えバグである
それを悪用して見つかったのがムーンワープという技
これが見つかってしまったおかげでムジュラの仮面RTAのタイムが短縮された
ムジュラの仮面においてラストダンジョンが月なのだが、そのラストダンジョンへワープ出来てしまうバグ技
長らくムジュラの仮面においてラストダンジョンへの行き方が4つのダンジョンとボスを倒さないといけなかったのだが、ムーンワープのおかげでそのダンジョンとボスをすっ飛ばしてラスボスまで辿り着けるようになった
今回のRTA in JAPANにおいて披露された
余談だが2019年は3Dゼルダ革命と走者の中で言われ、
時のオカリナ、風のタクト(GC版)、スカイウォードソード、ブレスオブザワイルドでとんでもないバグ技が発見された
1作だけ2019年には見つからなったトワイライトプリンセスだが、年明け1週間後に何やら見つかったようだ
なお今回のRTA in JAPANではトワイライトプリンセスの放送もあったのでそちらもチェックだ!
・ピカチュウげんきでちゅうAny%
音声認識ゲームとして有名なゲームだ
まず最初にピカチュウげんきでちゅうってRTAあるの!?と思うでしょう、私も初めて見た時は思いました
見所はもう全部と言っても過言ではない
まず「あ」と言っただけで10万ボルトを撃つピカチュウや処理落ち回避のためにピカチュウを画面いっぱいに写して可愛い可愛い(棒)と話しかける図、早く森に返すために大嫌いと言って返す
そして何より解説と走者の話が面白いという
冒頭でマイクの不調があったが、もしマイクの不調がなければ世界一になっていたかもしれないという今回のRTA
とても面白いのでこちらもチェックだ!
・街へいこうよどうぶつの森 第2回借金王決定戦
どうぶつの森シリーズより街へいこうよどうぶつの森
え?このゲームエンディングってあるの?と疑問に思いますが、もちろんないです
ということなのでルールを設けてRTAをしたという訳です
そのルールとはゲーム開始から一回目の借金返済までの時間で勝敗を決めることになりました
ルールは単純、ゲーム開始から悪徳業者たぬきちに一回目の借金返済するまでの時間で対決するということ
見所はやはりこれも全部
この対決はプレイテクニックではなく、9割が運という
役場の場所、たぬきちの店、ランダムに動く住人の位置、卵から出てくる当たり券
全て運である
特に第1試合は熱かった、たぬきちの店から役場までの移動距離が両者違うため1秒差で勝敗が決する熱い試合でした
こちらの試合は全4試合だ、ぜひチェックしてくれ
・コロコロカービィ
GBよりコロコロカービィ
まずこのRTA、何が面白いかというと、GB自体ゲーム画面をキャプチャできないのでGCにさしてプレイする
さらにこのゲームはゲーム機を傾けたりしないと進まない
つまりGC本体を持ってプレイするという図が出来上がる
さらに言うとボタン操作もあるのでコントローラーも必要、だが両手は塞がっている
しかし足が使えるので足でコントローラーを操作する
カオスな図が完成しました
クリア予定時間25分というRTAでは比較的に短いのだが、プレイ中走者は辛いのでささっとクリアしたいというほど過酷なRTAなのであろう
こちらも面白いのでチェックだ!
・ICEY NG easy any%
PS4、Switch、Steamで発売されてる中国のアクションゲームだ
先日私も気になって買いました、面白かった
こちらはバグ技を使わず、テクニックを駆使してクリア時間を短縮
いかに効率よく敵を倒していくというテクニックが必見だ
ちなみに走者は世界一位の記録を持っている
すごい、こちらもチェックだ!
・熱いぞRTA!
RTA in JAPANの配信はとにかく熱く、面白かった
普通にプレイし、普通にクリアする
その遊び方とは違う、最速のクリア時間を目指す遊び方も面白いと思う
RTA in JAPANで行ったゲーム配信はTwichのアーカイブに動画が全部上がっているのでぜひチェックしてくれ
以上です