ネプテューヌシリーズ、ナンバリングタイトルで3作目に当たる神次元ゲイム ネプテューヌVのリメイク作、「神次次元ゲイム ネプテューヌV CENTURY Re:birth3」を遊んだのでその話を
・今作の舞台は神次元
今作は超次元ではなく、神次元
ひょんなことからネプテューヌが神次元へと来てしまった
(神次元に来た時のネプテューヌ、相変わらず落ちることに定評のある主人公)
落ちた先で神次元のプラネテューヌの女神、プルルートと出会う(一応ネプテューヌの下に神次元のノワールがいる)
ネプテューヌとプルルートを始めとする神次元の女神達が織り成すストーリーが始まる
・ネプテューヌ史上1番やべーキャラ
ゆるふわ、天然、ずぼら、マイペース…といったオタクが好きそうな要素を詰め込んだ癒し系キャラ、今作の新キャラであるプルルート
ネプテューヌ史上1番やべーキャラでは?と思いました
その理由は…
女神化すると前述した要素が全て消え去り、ドSと化すのである
女神化するとほとんどのキャラは性格が変わるのだが、プルルートだけはぶっちぎってやばい
女神化したプルルート…アイリスハートの被害を受けた方は一生残るトラウマを植え付けられる
しかもこの被害が敵味方問わず、しかもラスボスにまで及んでる
さすがのネプテューヌも物理的に食べられるのではないかと危惧してる
※一生残るトラウマを植え付けられた幼少時代のアイエフ、間近でアイリスハートのお仕置(いつもよりハード)を見てしまった
この出来事によりプルルートを恐れてしまい、以降プルルート様と呼ぶようになった
普段のプルルートにはドS要素がない?と思われるが、そうではない
女神化前すらドS要素の臭いがぷんぷん出ている、特にストーリーが後半近くになってくると明確に出てくる
しかし、ドSといっても神次元の女神の中では人一倍友達想いな面が強い
子供達が誘拐された際は怒りを露わにし、誘拐犯であるマジェコンヌの精神を破壊した
またアイエフが誘拐された際も他の女神達が罠ではないかと警戒してる時に黙らせてアイエフの救出に向かうように言ったりと、身内に対して危険を顧みない行動を取る
またネプテューヌへの愛が強い、恐らくネプギアと同等かそれ以上
ネプテューヌが超次元に帰る話が出る度に寂しいと一番最初に言い出す
またグッドエンドでは事故とはいえネプテューヌと一緒に超次元に来てしまう
(この時ネプギアは神次元に置いてけぼりにされた)
友達となった他の女神やアイエフ達は好きなんだろうけど約13年ネプテューヌと共に暮らしたせいかネプテューヌへの愛がすごい
個人的にプルルートは今作のヒロインではないかと思ってる
・世界観が異なる神次元
超次元の女神達はゲイムギョウ界の住人による信仰心によって誕生するが、
神次元では女神メモリーというアイテムを使うことで女神になれる、つまり最初は一般人
そのためストーリー序盤ではルウィーとプラネテューヌしか国が存在していない
ストーリーが進むとラステイション、リーンボックスとお馴染みの国が誕生する
ちなみに女神メモリーで女神になれる者は資格がある者のみ
資格無き者が女神メモリーを使うと醜い化け物となる
・ネプテューヌシリーズお馴染みのマルチエンディング
今作は3つのエンディングで構成されておりバッドエンドがない
ストーリーは10章の構成でノーマルエンドは8章、グッド、トゥルーエンドは共に10章で終わる
(画像はグッドエンドの物)
ノーマルエンドは歯切れが悪く、超次元や神次元で回収されてない話があり微妙
グッドエンドはネプギアが作中で1番の不遇の扱いを受けるためやはり微妙
トゥルーエンドはネプテューヌシリーズらしさのあるエンディング。やっぱり何事もトゥルーエンドではなくては
ゲームクリア後の要素としてもやはりトゥルーエンド
ノーマルエンドだと神次元のダンジョンしか遊べず、グッドエンドだと超次元のダンジョンしか遊べない
トゥルーエンドだとどちらのダンジョンも遊べる上に新たなダンジョンも遊べる
・お馴染みのパロディだけではなく、中の人のネタまでも
今作のラスボスの声優を担当するのは小林ゆうさん
ラスボス自体は超次元にいるのだが、先に神次元の同じ人物と戦うことになる
その後、その人物がこの世界の過去に何があったか説明する際に使われたのが小林ゆう画伯本人による絵だった
一応説明すると当時の荒廃した世界を描いたようですが、ネプテューヌ+神次元の四女神達は笑いを堪えきれず、吹き出してしまう始末。恐らく誰一人理解してない
Re:birth3で新たに追加されたシナリオはソーシャルゲームを題材としたシナリオ
当時大手とされていたグ〇ーやモ〇ゲーを悪役として、さらにはグ〇ーの迷言までパロる始末
ある意味時代に合わせたパロディだった
(ただこのグ〇ーの迷言は決定的なソースがなく、デマな可能性があるので事実かどうかがわからない)
まあただちょっとソシャゲに対抗して自分らもソシャゲ作る展開はな………
(一応コンシューマゲーのハード擬人化だしそこはコンシューマゲーで対抗して欲しかった)
(元ネタは邪神モッコス、なぜかこれをネプギアが落とす)
・全てを破壊し、全てを繋げネプテューヌ!
今作の1番の謎であるネプテューヌと神次元の女神達+ネプギアによる合体技「ハードフォーム」である
物語の中盤で習得するのだが、突然何の説明もなしに習得する。それだけだといつものネプテューヌシリーズだなと思うのだが、何しろ女神達が武器や兵器に変身してネプテューヌがそれを使って攻撃するという物だ
何故女神達が武器や兵器に変身できるのか、何故そんなことがネプテューヌに出来るのかが一切説明ないためプレイ中は?マークが浮かんでた
最終的にはまあネプテューヌだしな…って結論づけるしかなかったけど
(まあそもそもネプテューヌ自体も戦闘機になれるし…)
プルルート以外それぞれ女神が使用する武器に変身してネプテューヌがそれを使うという技、使用の際には「FINAL HARD FORM」と表示され、武器へと変身する
(ちなみにネプテューヌでしか発動しない)
多分コンパイルハートは仮〇ライダーディ〇イド見ながら開発してたんだろうねそうだろうね
プルルートはネプテューヌと同じく戦闘機(見た目B-2爆撃機なのだが)に変身する
・安心のクソゲー
普通に進めると目立つことはなかったがよくよく見ると普通にクソゲー
- めんどくさいキャラクターチャレンジ
ネプテューヌV2でもキャラクターチャレンジはあったがあちらとはまた別にめんどくさかった
ただ単にステータスに加算されるだけだと思っていたが、エグゼドライヴ技や全能力加算、コンボ枠追加、リーダースキル追加などはキャラクターチャレンジでしか手に入らない
特にエグゼドライヴはレベルで覚えるとおしえていーすんで教えてくれるのだが、全くの嘘(レベルで覚えるのはネプテューヌのハードブレイクだけ)
V2のようにステータスに加算されるだけなら別に気にするほどでは無いのだがエグゼドライヴ等関わってくると話は別。さすがネプテューヌだぜ、クソゲーだ
- キャラ加入のバランス
トゥルーエンドでは全キャラ加入でラスボスに挑めるものの、グッドエンドでは女神候補生+プルルートでしかラスボスに挑めない
DLCの加入キャラがいたとしても1周目で女神候補生を前衛に出すにしては戦力不足
特に神次元で加入が1番遅いピーシェはグッドエンドだと離脱する始末
ただでさえ難易度が高い今作ではちゃんと育成したメンバーで挑みたいものだ
(仕様書:敵が弱くなる を組み込んでも弱くなった気がしない、バグか?)
- 時系列が噛み合わないイベント
メーカーキャラとアイエフ、コンパのイベントがあるのだがこのイベントが発生するのがアイエフとコンパがプラネテューヌ教会に赤ん坊で預けられた時である
そのイベントではなぜか幼少時代のアイエフ、コンパとして出てくるため時系列がおかしくなっている
しかも女神達と赤ん坊時代のアイエフ、コンパのイベントも同時に発生するため訳が分からない
さらに言うとDLC適用してるとこのタイミングで幼少時代のアイエフとコンパ、いつものアイエフとコンパが加入するためさらに訳が分からない
とりあえずまあ手抜きでしょうとしか言いようがない
- スキップというなの早送り
イベントまるごとスキップ機能がないため周回プレイ時はめんどくさい
スキップという名の早送りなので短縮とは言わない(しかも場面切り替わるとスキップ機能が停止する)
・まとめ
安心のクソゲーでしたが、中々楽しめる内容でした
ネプギアちゃんファンにとっては扱いが酷くて憤慨すると思うけど、私はルウィー信者なので…
ネプテューヌV2R絶賛プレイ中ですが辛いです、VR要素が癒しとなっています。ゲーム本編が辛いです
そう言えばSwitch版ネプテューヌV2にミリオンアーサーちゃんのDLC来ましたね
PS4版だと配信停止になってたので来ないかと思ってました
まあ次はネプテューヌV2Rですね、苦しいですが最後までいきますよ
以上