ゲームから縛りプレイを強要されるゲーム「モン勇」

「モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒す、その日を信じてます」(略してモン勇)という長ったらしいタイトルのゲームを遊んだので感想を書き殴っていきます

セールだったので100円で買いました(定価:6000円ほど)

・概要

エクスペリエンスから発売されたNintendo Switchのゲーム

ダンジョンRPGで各階層のボスを倒してラスボスである魔王を倒すという至ってシンプル

ストーリー自体もタイトル通り魔王を倒すというシンプルさ

ハクスラ要素や自由にジョブやステータスを振り分けれるので戦略性がある

と思ったのだが、全ては評価システムという仕様に悩まされるのだ

・ゲームシステム

足が早い順に行動するごく普通のターン制RPG

ダンジョンを練り歩き、敵と戦って強くなる。至って普通のダンジョンRPG

6人編成で前列3人、後列3人と分かれている

キャラメイクは自由に作れることができ、

• 戦士
• 騎士
• 侍
• 武闘家
• 忍者
• ガンマン
• 魔法使い
• 僧侶

から職業を選んで見た目も立ち絵から自由選んで作成する

キャラメイクを一通り終えるとステータスの振り分けが出来る

のだが初期のこのボーナスポイント、実は一定の値ではなく完全ランダム

ほとんどが13～15なのだが、0.01%や0.001%の確率で20以上のポイントが出る

ポイントに納得できない場合は再ロールすることで引き当てることも可能だが、ガチャなのでやりたくない死ね

キャラメイクに関してのムカつくポイントは終了、次に戦闘に関して

戦闘に勝利する度に評価されて手に入るアイテムが変わる

どういう基準で評価されてるのかが謎で、素早く敵を倒したらAランクなのか、ノーダメージで倒したらAランクなのか一切書いてないので基準がほんと分かりません

まあランク高かろうが弱い武器とか普通に落ちるんですけどね

ハクスラ要素があり、基本武器や防具は店で買うよりダンジョンで敵を倒した方がいい

また武器ごとにランクと強化値があり、装備して敵を倒していくと強化されていく。そのランクまでしか武器が強化されないが、そのダンジョンで通用するので何ら問題ない

・追尾敵がウザすぎるダンジョン

ダンジョンの敵はシンボルエンカウント方式。敵シンボルはそれぞれ色で分かれており、

• 緑は自由に動く
• 赤は一切動かない
• 青はプレイヤーから逃げるように動く
• 紫はプレイヤーを追尾するように動く

となっている

基本緑と赤は雑魚敵、青は経験値稼ぎ用の敵、紫は手強い敵とわかりやすい。ちなみに中ボスもそれぞれの色になっている

この中で1番ウザイのは追尾敵。強いなら触れないように立ち回るのが最適解なのだが、めんどくさい事にストーリーが進むにつれて数が増える

序盤は1エリアに1、2体程度だが、中盤を超えると普通に3～5体も追ってくる。さらにめんどくさい事に柵を超えたり、穴や水の上を飛ぶ追尾敵も出てくるため囲まれやすくなる

しかも頑張って倒してもダンジョンから出たら復活するので攻略の妨げになる、死ねばいい

ダンジョン自体はギミックやら隠し扉などシンプルでまあ探索するにはまあ面白い程度。でも追尾敵は許さねぇ

・シンプルなDRPGに癖のある評価システムが

本作には「評価システム」なるものがあります

聞くと「？」しか浮かばないと思いますが、簡単に言うと

次のダンジョンでレア武器欲しいならS評価取りなシステム

です

はい、本作の最大のクソゲーポイントです

何がクソってゲームからプレイスタイルを暗に強要されてるんですよね

ゲームというものは自由に好きなようにやるのがいいんですよ

評価システムにはそのダンジョンクリアした時に評価されるもので

• ボスを低レベルで倒したか
• ボスを短いターン数で倒したか
• マップをどれくらい埋めたか

の3つで評価されます

はい、縛りプレイです。低レベルかつ最速で倒しマップを埋めろって縛りプレイさせてきます

高レベルで殴って安全に倒すぞ！とかデバフとかかけまくって耐久勝負！とかって話じゃないんですよ、低レベルかつ高火力で最速で倒せってことです

このボスこうやって倒すとか戦略性とか皆無、常に高火力で最速

パーティーはアタッカー4人、タンク1人、ヒーラー1人を基本編成でやってないとS評価取れません。きっつい

評価システムを無視してレベル上げしとけばいいじゃーんと思うそこのあなた、本作はさらにクソなことに各ダンジョン毎にレベル上限が決まっていてRPGお決まりのレベルを上げて殴るという戦法が使えません死ね！

何を思ってこの減点方式評価システムを入れたのか開発を問いただしたい

ちなみにボスに再挑戦することで再評価することは可能

・クソボス祭り

とにかくボスはクソボス祭り。物理攻撃が届かない、物理無効と魔法無効をモードチェンジ、物理も魔法も無効、雑魚に盾して後ろから攻撃してくる……等々クソボスだらけ

ボスに再挑戦することで攻略法は練りやすいがやっぱりクソなものはクソ

中盤から魔法無効やら物理無効やらモードチェンジが多くなってくる、うーんクソ！

・総評

クソゲーです、はい

これでも体験版より良くなりました(体験版では全滅回数が評価に入ってたり、難易度がなかったりとか悲惨なもんだった)

キャラデザは良い物のゲームシステムがクソですねはい

DRPG、ハクスラ、評価システムというやりたいことが何一つ噛み合ってないそんな状態です

ただ戦闘やオート戦闘などそこら辺のシステムは中々便利で良かったです

ちなみにクリア後レベル上限99になるんですが、クリア後に特にやることが何ひとつないのでレベル99まで上げれるようになる意味が無いです、馬鹿か？

・余談

ところでこのゲームがなんで100円セールされてたか公式から話があったんですが、どうやら小学生向けにDRPGを布教する一環でコロコロコミックの誌面発表して、Nintendoショップからもお知らせもしないというまあステルスセールを3日間限定でやったらしいです(まあTwitterで拡散されたら終わりだったけど)

開発はこのゲームを小学生にやらせたいとかドSかなんかか？こんなゲームやったら小学生DRPG嫌いになるよやめろマジで。このゲームやったんかお前？ぶん殴るぞ、こんなクソゲーを小学生にやらせるな

以上です、お疲れ様でした。

バランワンダーワールドRTAチャート更新案

先日チャート公開した矢先に海外兄貴が新たなテクニックをWRと共に公開したのでチャート更新することになりました

まずWRが更新されたことにより新しいルールが追加されました

・ゲーム中にフレームレートを変更可能

新しいテクニックというのは30fps下において少し高くジャンプするらしく、その恩恵が1-2 skipの難易度を下げ、ダスクバタフライでダブルジャンパーを取得可能とのこと

つまり3-2クリア後にダブルジャンパーを取れるようになりました

※追記:fpsの可変はPC版のみ

ということで新しいチャート案

30fpsでゲームスタート

1-1 4

1-2 1(5)

1-ボス 3(8)

2章～3章解放

3-2 4(12)

2-2 5(17)ここでダブルジャンパーを取る＆60fpsに変更

2-1 5(22)

2-ボス 3(25)

4章～6章解放

3-1 4(29)

3-ボス 3(32)

4-1 2(34)

4-2 1(35)

4-ボス 3(38)

5-2 3(41)

6-1 3(44)

6-2 3(47)

6-ボス 3(50)

7章～9章解放

7-1 3(53)

7-2 5(58)

7-ボス 3(61)

8-1 6(67)

8-2 3(70)

8-ボス 3(73)

9-1 3(76)

9-2 3(79)

9-ボス 3(82)

10章～12章解放

5-1 2(84)

5-ボス 2(86)

10-1 6(92)

10-2 1(93)

10-ボス 3(96)

11-2 3(99)

12-1 4(103)

12-2 3(106)

12-ボス 2(108)

11-1 1(109)

11-ボス(110)

ラスボス

という流れ

必要なコスチュームはほぼほぼ変わらないが、道中でボス戦で取るコスチュームが増えたので初回取得演出を短縮することが可能になりました

(まだ案の段階なので試走してみます)

※追記

1-2 skipについて、30fpsにおいて難易度が格段と下がり1発で決めれる

1-2 skip一発決め https://t.co/hKF3R2CxRQ

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2022年2月14日

ダブルジャンパーの早期取得について

ダスクバタフライで取得可能なのを確認、ただ連打力が相当必要なのでワンボタンではなく複数のジャンプボタンを連打することで取れました

これが例の30ps下のダブルジャンパー取得 https://t.co/MUnjR3MSdu

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2022年2月14日

1-1のミラースキップ、鏡で移動できるというチュートリアルをとばせるテクニック

こことばせば以降の鏡移動ではチュートリアルは発生しない

ミラースキップhttps://t.co/L8cHmX446W

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2022年2月15日

バランワンダーワールドRTA指南

TwitterのフォロワーがバランRTAを走る志しがあるので指南書及びチャートを公開しようと思いました

基本Any%向けなので他のカテゴリーでは参考にならないかも

・ゲームハード選び

バランワンダーワールドはSwitch、Xbox、PS4/5、PCと現ハードで遊べるという点がある

通常プレイする際には気にしないが、RTAとなるとどれが最速ハードが気になるところ

実を言うとハード間で異なるバグやグリッチがないため、差が出るのがロード速度となる。Switchが最遅、PS5が最速とされている

ただPS5の普及率を考慮するとPCが最速となるが、スペックによりけりというのが海外走者の見解です

さらにPCで走る際はHDDではなくSSDから起動しろとのこと

しかし、現在バランSpeedrunではロード時間を抜いた時間も記録として提出できるのでハード間のロード速度はあまり気にしなくても良い。親切なことにRTA用のタイマーソフト「LiveSplit」向けにロードリムーバーまで用意されてる

じゃあどのハードでもいいんじゃない？

と思うのだが、ロード速度を考慮しなくていいものの問題がパフォーマンスにある

このゲームあろうことかよく処理落ちする、PS4でも何回か処理落ちしてミスる場面が何回かあった

なので最高のパフォーマンスとなるとPS5かPCのどちらか、PCです

結論としてバランワンダーワールドのRTAを走るのに最適なのはPCです

・チャート構成

基本的に世界一位走者のチャートを参考にすればある程度の記録は出ます

まず、チャート作りに関して注意事項

1. バランチャレンジはやらない
2. 必要ないコスチュームは取らない
3. リカバリーは終盤で行うべし
4. 序盤でミスったらリセット
5. 110個取るように構築すべし

まずは1に関して、バランチャレンジ1回の時間は約5分ほど、パーフェクトでようやく1個。その間に配置にもよるが、バランスタチューは2、3個取れる

のでバランチャレンジは無視せよ

次に2、コスチュームを初取得すると演出で10秒近く操作不能になる。ので必要ないコスチュームは取らない

ボス戦で初取得するコスチュームに関しては初取得演出が発生しないことも念頭に置こう

3に関して、序盤でリカバリーはなかなか難しい。無理にリカバリーすると逆にロスになる。しかし後半ならリカバリーをしやすいのでもしどこかで取り逃したなら後半でリカバリーした方がいい

4に関して、序盤でリカバリーがしづらい分ガバると相当ロスになる。思い切ってリセットした方がいい、走りすぎてもうこれでいいやって自暴自棄になってる以外は

5に関して、ラスボスの到達条件はバランスタチュー110個取得＆全ステージのボスを撃破が条件なのでそのようにチャートを構成しよう

とここまで書き連ねたけど正直チャート作りってめんどくさいよね？私はバランやるよりチャート作ってた方が楽しかったけど

ということで私が走ったチャートを公開

• 1-1 4個(4個)
• 1-2 2個(6個)
• 1-ボス 3個(9個)
• 2章～3章解放
• 2-1 5個(14個)
• 3-1 4個(18個)
• 3-2 4個(22個)
• 3-ボス 3個(25個)
• 4章～6章解放
• 4-1 2個(27個)
• 4-2 1個(28個)
• 4-ボス 3個(31個)
• 2-2 5個(36個)
• 2-ボス 3個(39個)
• 5-2 3個(42個)
• 6-1 3個(45個)
• 6-2 2個(47個)
• 6-ボス 3個(50個)
• 7章～9章解放
• 7-1 3個(53個)
• 7-2 5個(58個)
• 7-ボス 3個(61個)
• 8-1 6個(67個)
• 8-2 3個(70個)
• 8-ボス 3個(73個)
• 9-1 3個(76個)
• 5-1 2個(78個)
• 5-ボス 2個(80個)※リカバリー可能
• 10章～12章解放
• 10-1 6個(86個)
• 12-1 5個(91個)
• 11-2 3個(94個)
• 10-2 1個(95個)※リカバリー可能
• 10-ボス 3個(98個)
• 9-2 3個(101個)
• 9-ボス 3個(104個)
• 11-1 1個(105個)
• 11-ボス 1個(106個)
• 12-2 2個(108個)※リカバリー可能
• 12-ボス 2個(110個)※リカバリー可能

こんな感じです(改善の余地あり)

※()内の個数は累計個数

必要なコスチュームは

• トルネードウルフ
• ジャンピングジャック
• パウンティングピグ(ボス戦で取る)
• ウェブラングラー
• ダスクバタフライ
• ジェリージョルト
• ダイナミックドルフィン
• ダブルジャンパー
• ソアリンシープ(ボス戦で取る)
• エアロアクロバット
• ガーディアンバード(ボス戦で取る)
• ギアプリンス
• パンプキンパンチャー(ボス戦で取る)
• クロノバニー(ボス戦で取る)
• フローティフラワー(ボス戦で取る)
• フロストフェアリー
• ハーディハンマー(ボス戦で取る)
• レールランナー
• パウンティングロボット(ボス戦で取る)
• インキーブラスター
• ウォーターブラスター(ボス戦で取る)
• バキュームブラスター(ボス戦で取る)

具体的なルートは動画参照してください

私(世界9位)の動画→【RTA】バランワンダーワールド Any％ 1:50:02 part1/6【ボイロ解説】 - ニコニコ動画

現世界一位動画→[World Record] Balan Wonderworld Any% Speedrun in 1:14:32 - YouTube

・試走や区間練習

PSならアカウント分けて別データで試走可、PCはちょっと分かんない

区間練習なら状況再現がしやすい上、バランスタチューがあった場所には透明に配置されてるので区間練習しやすいです

苦手なステージ何度も練習するといいかも

・最後に

バランRTAはゲームが面白くなくて非常に辛いですが、頑張ってください。私もひいひい言いながら走りました

ですが、黎の軌跡というクソゲーに出会えたのでまだバランは面白い方です、頑張ってください

良いテネレスケRTAライフを

令和でも見極め！「黎の軌跡(体験版)」

黎の軌跡(体験版)を遊んだので感想を書き殴っていきます

・概要

軌跡シリーズ最新作の「黎の軌跡」

今作は新たな舞台、カルバード共和国。それとともに新たなキャラクター達と冒険する物語

体験版は第1章までプレイ可能

・登場キャラクター

ヴァン・アークライド

ハンハンハッとうるさい主人公。裏解決屋(スプリガン)の所長

やってる事は遊撃士と変わんない

アニエス・クローデル

あっ………あ………とうるさいヒロイン。ヴァンの依頼人

フェリ・アルファイド

コイツもあっ………あ………とうるさい猟兵。同じくヴァンの依頼人

・その他大勢

多いわボケ

・ストーリー

アニエスの曽祖父であるC・エプスタイン博士が残した導力機器「ゲネシス」を集める話

そこにマフィアの「アルマータ」とかが邪魔してくる

体験版なのでこういうところしかわかんないんで割愛

・戦闘システム

従来の軌跡シリーズのコマンドバトルに加えて新しくアクションバトルが加わった

本作の見所はこのアクションバトルからコマンドバトルへシームレスに移行するところらしいが、ぶっちゃけわざわざアクションバトルからコマンドバトルへ移行する必要性があまりない

というのも

高級東京ザナドゥ #PS4sharehttps://t.co/IaTTVnhB7D pic.twitter.com/IOLXZ3Raty

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2021年12月24日

アクションバトルなんか攻撃して回避してチャージアタック溜まったら攻撃するとかいう短調で全く面白みがない上、上手く立ち回ればノーダメージで進めれる。わざわざコマンドバトルにする必要性が感じられない

強制的にコマンドバトルになるのはボス戦などの強制戦闘のみ

アクションバトルは基本フィールド戦闘でボス戦とかでは全く使わない。え、これいる！？

従来のコマンドバトルは前作の創から戦術リンクやブレイクシステムがなくなり新たにSCLM(スクラム)やブーストゲージが追加された

前者のSCLMはキャラと隣接状態で攻撃するとアーツやクラフトで追撃するシステム。だが、隣接状態でしか発動しないため戦術リンクより敵からの巻き込み攻撃わりと痛いのでシステムとして死んでる

後者のブーストゲージはステータスアップやSクラフトの発動に必要、またSCLMの範囲が若干広くなる。SCLMに気を取られてガンガン使ってるとSクラフトが使えない状況になるので微妙です

ぶっちゃけ今作から追加された要素ほぼほぼ死んでる

良かったのは防御コマンドが追加されたこととSクラフトのテンポがようやく良くなった。何年かかったんだよ

Sクラが倍速なしで閃よりスピード感出てるのは褒める #PS4sharehttps://t.co/IaTTVnhB7D pic.twitter.com/A7lia9hl9D

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2021年12月24日

・センスのない演出と意味わからない演出

軌跡恒例この演出意味あるか？と言われると「ない」と答えるしかない演出です。この日付表示も意味はないです

これが令和最新の演出-----? #PS4sharehttps://t.co/IaTTVnhB7D pic.twitter.com/qZEX5jASeX

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2021年12月24日

棒立ちで殺陣やってる

運動会やってんじゃねーぞテメーら！！！！ #PS4sharehttps://t.co/IaTTVnhB7D pic.twitter.com/ZxVaZUVDL6

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2021年12月24日

これ何？運動会？

風向き変わりすぎやろ #PS4sharehttps://t.co/IaTTVnhB7D pic.twitter.com/RF0kOBy1RC

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2021年12月24日

これが黎の軌跡名物ワイパー気流です、アニエスの髪をよく見ててください

頭ナデナデの軌跡。このゲームいつも頭撫でてんな

・キャラのグラフィックは良くなったけど飯のグラフィックが死んだ

今作でようやくキャラのグラフィックが上がった、PS2レベルからPS3レベルに

今作は何かと食事のシーンが多い気がする

多いけど飯のグラフィックが死んでる

これ蕎麦なんだけどやけに平坦、多分これ写真そのまんま貼り付けてるんじゃないかな…って思います。美味しく見えない

やっぱ飯の解像度死んでるわ

・ノーヒントで推理させる裏解決屋

なんか今作は推理させたいようです、キムタクが如くの影響かな？

推理するとSPが貰える(閃の軌跡にあったAPみたいな奴)

推理させたい割にはノーヒントで推理させてくる

例えばこれ

とある人物の拠点で怪しい場所と聞かれて推理するパート

なお、この選択肢の前には選択肢に関連する話は一切してない。一切してないのにどこが怪しい？と聞かれてもわかんねーよ！としか言いようがない

そして次はどのルートを通った？と聞かれた

これもノーヒント。だからわかんねーよ！

推理させたいなら何かしらヒントや情報を事前に提示しろと言いたい。ファルコムは零の軌跡で何を学んだ？

・毎度おなじみ閃語録

もう軌跡語録でよくない？と毎度おなじみ閃語録集

体験版だろうとやはり猛威を奮う閃語録です

ハン、ハンッ、ハッ、

ヴァンさんの鳴き声です

あ……………、……あ……、……ぁ……

閃や創でも猛威を奮った「あ…………」

アニエスやフェリがよく使う、もはや鳴き声ですね

見極め

代名詞。なお体験版では1個しか確認できなかったので今作は少なめと見ています

時間が惜しい

これも意外と少なかった。ネタにされて自重したのかな？2回ぐらいしか見なかった

見届け

コイツらいつも見届けてんな。やっぱり出てくる

腹を括る

肚verの肚を括るは体験版ではなかったですが、先駆者が製品版で発見。腹と肚の使い分けほんと何？

失礼ですけど、なんの根拠もなく疑われるのは納得いきません

語録と認定されるかは定かでは無いですけど、この台詞が出る1つ前のクエストでなんの根拠もなく人を疑った奴らから出てくる台詞ではないと思います

裏技

初登場。前作までで「チート」という語録を使いすぎて自重した結果が「裏技」だと思います

やっぱり語録だらけだよ黎も

・その他の不満点

• UIが死ぬほど見づらい
• 4SPクエストは相変わらずのただのおつかい、全然面白くない
• 文字が小さい
• 閃の話題がちょくちょく出てくる

・総評

やっぱり今作もクソゲーだよ、体験版先出しだったら売上そんな上がらんかったと思うわ

閃や創より面白くないです

体験版なのでストーリーを全部全部見れる訳じゃないですが、あの戦闘システムだったら普通に面白くないです

閃や創をやってた方がマシ

新エンジンになってもセンスや演出も古臭いまんま

これで売れなかったとか喚かれてもそりゃそうとしか言いようがないクソゲーです

以上です。お疲れ様でした

ファッキンファルコム

9割カグラのおかげて良ゲーに「閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-」

忍ネプを買って遊んだのでいつも通り感想書き殴っていきます(限定版16000円ほど、なおSwitch版もSteam版も買いました)

・概要

約3年ほど前に発表されてた「幻影夢e忍者ネプテューヌ」のタイトルが打ち破られ閃乱カグラとのコラボゲームとなったのが本作

ネプテューヌと閃乱カグラ、そしてアクワイアの忍道 戒とのコラボしたアクションRPG

・登場人物

・いつもの四女神(ネプテューヌ、ノワール、ブラン、ベール)

波戸ノ国(はとのくに)に仕える魂波流(こんぱりゅう)の忍者

本作では女神状態でのプレイアブルなので通常状態の姿はADVパートのみ

・飛鳥、焔、雪美、雅緋

磨愛辺国(まあべこく)に仕える刃仁破流(はにぱりゅう)の忍者

デカ乳しかいないぜ

・鴉のゴウ

忍道-戒-より女体化して参戦！戒メロン

・ユウキ

本作オリジナルキャラクター

コンパキャラで1番でかいのでは？

・ストーリー

波戸ノ国……もう面倒臭いからコンパとマーベラスでいい？いいよ

コンパとマーベラスが互いのシェアクリスタルを破壊しようと長きに渡るコンパの忍者とマーベラスの忍者が戦いの最中に謎の機械忍者軍団「スチームレギオン」が介入、その軍団を率いる首領「ヨウ＝ゲイマ」が忍者大戦を勃発させました

ざっくりとそんな話です

・タムソフトとコンパ…つまりゲームシステムは？

タムソフトとコンパイルハートが組むと絶対出来上がるのが…

そうですアクションRPGですね

ネプU、激ブラ、四オンと続き今回のネプカグラ。歴代と比べると1番いい出来でした

うーんいい火力 #PS4sharehttps://t.co/I4Yut9a8R1 pic.twitter.com/DFjKYIiZYD

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2021年9月20日

四女神とカグラ＋αの計10人の中から2人選んで出陣

通常攻撃と忍術スキル、そして忍エクストリームという必殺技を駆使して戦うアクションRPG

忍術スキルは気力ゲージを消費して発動する技、攻撃力UPや防御DOWN、状態異常付与などの効果を持つ技もあり。忍術トリガーという発動する順番によって効果が増幅するスキルもあるため戦略を考えさせられる。気力ゲージは通常攻撃ほか、時間経過やジャストガード、アイテムで回復する

また本作は常時変身している状態なので代わりに風林火山ドライブという形態変化が用意されている

風林火山をモチーフとした能力で、例えば林ドライブの形態だとHPが自然回復、状態異常無効の効果を得る。火ドライブだと防御力が下がる代わりに攻撃力が上がる形態

と言った形態に一定時間なれる。ただし1ダンジョンに付き1人5回までしか使えないが、5回全部使い切ることはほぼほぼないのでバンバン使おう

また風林火山ドライブごとに衣装が若干変わり、そのドライブ毎の色へと変化する

やはり忍者ということで手裏剣とクナイもあり、遠距離攻撃も可能。手裏剣は主に攻撃メイン、クナイは状態異常メインで分けられている

あれ…今までのネプアクションゲームで割と多彩では…？

・攻撃やスキルに特化したカスタマイズが可能！

霊珠ボードという霊珠を装備させることで様々な効果を得ることができるシステム

ボスや特定の種族への特攻や気力ゲージの回復速度、アイテムドロップ率増加など好きなようにカスタマイズできる。また同じ系統の霊珠を特定の並べ方をすることで効果が倍増するなど考えさせられて面白い

だが、特攻系は種族が入り乱れると大した効果がないのでオススメしないので気力ゲージ系やドロップ率増加の方がオススメである

・苦肉のちょっとエッチな要素

乳桃瞑想というSONYのポルノ規制に対抗して苦し紛れに出したちょっとエッチなミニゲーム

コントローラーを傾けてバランスを崩さずゲージを溜めるミニゲーム

ただのミニゲームではなくダンジョンで攻撃力アップや防御力アップの効果が得られる

難易度が上がると難しくなっていくが、クリア出来ない人のためにスキップチケットを完備。クリア効果がそのまま反映されるのでステータス上昇だけ欲しい人には助かる仕様、ただトロフィー獲得の話になると別

(マジで苦し紛れ感が半端ない)

・手抜きなADVパート

いくらなんでもこれは手抜きだろ！！！！ #PS4share pic.twitter.com/UiM5paRotk

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2021年9月20日

コンパイルハートの本業とも言っても過言では無いADVパート

なのだが、本作は口パクどころかADVパートの演出すら手抜きを感じてしまう

口パクが合わないのは許すが、こんな雑な演出を見せられてしまうとお前はADVで本気を出さなかったらどこで本気を出すんだコンパイルハート

・移植による新要素

コラボと言えど本作はネプテューヌシリーズではパッケージ初のSwitch移植(PS4発売約半年後)。それに合わせて新要素としてSwitchとSteamには衣装と難易度を実装

チュートリアル後に難易度の変更がアナウンスされるように設定されており、やわやわモードとバリカタモードがオプションにより設定可能。やわやわモードにおいては敵が文字通り柔らかくなるほか、忍エクストリームゲージの上昇量が増加、バリカタモードはその逆で敵が硬くなり、忍エクストリームの上昇量が減少するという仕様

何も変えないノーマルモードはPS4版と据え置き仕様

なお、PS4版においては執筆現在未だに衣装と難易度については実装されていない

・総評

ネプ外伝作品としては1番に輝くほどの出来。カグラ勢から見れば物足りないと思えどポルノ規制によるカグラPS出禁の事を考えると仕方がなかったとしか言いようがない、文句はSONYに言って。私も言いたい

それでもタムソフトが本気を出したからの出来である、コンパイルハートの本業であるADVパートはマジでお前何？って感じだが。ほんまカグラのおかげだよ

もちろん良ゲーですよ良ゲー、カグラに感謝しろコンパイルハート

以上です。お疲れ様でした

このゲームやる時間が一番の無駄だよ「バランワンダーワールド」

バランワンダーワールドを買って遊んだので感想書き殴っていきます(新品2000円くらい)

・概要

スクウェア・エニックスより発売されたミュージカル風箱庭3Dアクションゲーム

80種類以上のコスチュームを駆使してステージをクリアしていくアクションゲーム

開発には「ナイツ」や「ソニック」の生みの親、中裕司が携わってる

・世界観

ぶっちゃけ分かりません…

まずこのゲーム、チュートリアルすらしないで始まります。そこはまあ百歩譲って許すとしてまず最初にやるべき目的すら示されません

分かることは最初のムービーでバランの世界へ主人公が誘われたことぐらい

世界観を知るにはゲームやるより公式サイトやWikipedia見た方が早いです

・アクション性が薄い

コントローラーにボタンが複数ある時代にほとんどのボタンがジャンプ(もしくは攻撃)として機能してない

ボタンの割り当てとして(PS4の場合)

START→メニュー

L1R1→コスチューム切替

左スティック→カメラ

右スティック→移動

十字キー→カメラ(触ったことないけど多分)

それ以外のボタン(〇×△□L2R2)

→ジャンプor攻撃

というボタンの半分がジャンプ(攻撃)になっている。令和やぞ？

このゲームはステージ上に配置されているコスチュームを駆使して進めていくというのがコンセプト

なのだが、上記のボタン割り当てのせいで80種類以上あるコスチュームの大半がゴミである

まずコスチュームには移動に便利なコスチューム、攻撃するコスチューム、特定のギミックに対して使うコスチューム等々あるが大半が似た性能、上位互換や下位互換のばっかりである

さらに攻撃系コスチュームは攻撃しか出来なく、ジャンプが一切出来ないというクソ仕様。ジャンプしたければジャンプできるコスチュームに変えなければならない

1番酷いのは時間経過で発動するコスチューム、時間経過なので任意で使えないのがミソ。死ね

まあこのように80種類以上と謳っているものの大半がゴミ、大半が上位互換下位互換なのでカービィのコピー能力のように色んなコピー能力を駆使して進めていくという面白さがない。カービィというゲームが如何に面白いかがわかるゲーム

・害悪QTE「バランチャレンジ」

各ステージには金色のシルクハットが必ず配置されている

それに触れるとバランチャレンジなるものが始まる

内容としてはバランにバランの残像が重なったらボタンを押すQTE

これがとてもつまらない上にタイミングが分かりづらい、そして判定がシビアというクソミニゲーム

直近でやったQTEというとジャッジアイズのチェイスであるが、あれと比較すると

• まず押すボタンが固定のためボタン表示が出ない
• 成功のタイミングが明示されないので音ゲーのような感覚で押すしかない
• タイミングが分かりづらい、音ゲーですらないので感覚で何とかするしかない

とまあ全く面白くない

そして何よりここからが問題

このミニゲーム、ただのミニゲームならまだしもバランスタチュー取得に関わるのが厄介

バランスタチューというのはマリオ64でいうパワースターのようなものでステージ解放アイテムと認識した方がいい

で、このバランチャレンジをクリアするとバランスタチューが手に入るのだがそれには条件があって、全てExcellentでクリアしなければ手に入らない。1回でもGreatを出したら手に入らないのだ

幸いにもバランチャレンジをしなくてもこのゲームをクリアすることは可能だが、バランスタチューを全部集めるとなると避けては通れないのだ

しかもこのバランチャレンジ、序盤は各ステージに1個しか配置されてないのだが進んでいくにつれ、各ステージ2個、最終的には各ステージ3個になる

内容はほとんど同じもの、しかもほとんどが使い回しなので面白くない。面白くない上に難しいという

後半になると増えていくところを見るとこれ開発は面白いと思ってるのか…？

これがバランチャレンジです

今日のテネレスケ #PS4sharehttps://t.co/AC9pzOMkuM pic.twitter.com/AUr14JUg7U

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2021年8月14日

ちなみにバランスタチュー全部集めるとバランスタチューが踊り出す謎のムービーが見れます、なんて？

・登場人物達が一切分からない

世界観がゲーム中説明されないのもそうだけど登場人物も一切説明されないのでわからない

まず主人公の1人のエマ・コールという人物

最初のムービーだけ見るとあ、陰口言われてんのかなってふわっとしか読み取れないということしか分かりません

なおWikipediaによると

いつも笑顔を絶やさず周りからちやほやされているが、裕福な生活を送っているが故に屋敷のメイド達といった周囲の人々に妬まれ、陰で悪口を言われていると思い込んで心を閉ざしており、耐えられなくなって屋敷を飛び出してしまう。(Wikipediaより引用)

いつも笑顔を絶やさず周りからちやほやされている

いつも笑顔を絶やさず周りからちやほやされている

そんな描写すらないのでなぜか陰口叩かれてるぐらいしか分かりませんでした

次にバラン

レオとエマをワンダーワールドへと導く、謎のマエストロ。顔が隠れるほど目深に被った真っ白いシルクハットがトレードマークで、いつも笑顔を絶やさない。『バラン劇場』の支配人で、ネガティブな感情に傾きつつあるワンダーワールドの均衡を取り戻す為、レオ/エマに試練を与える。(Wikipediaより引用)

とりあえずバランは主人公をバランの世界へ連れてきたんだなって認識しかありませんでした

マジでほんとわからないです

もっと謎な人、ランスという敵

ネガティを統率し、ワンダーワールドにて災いを振りまく邪悪なる存在。かつて現実世界で起こった戦乱の影響でワンダーワールドがネガティブな感情に大きく傾いた際に生まれたネガティブの化身。バランによく似た細身な身体で背中から8本の触手が蠢いている。ワンダーワールドに訪れた人間を心の闇に閉じ込めて、ネガティへと変貌させており、心象世界を冒険するレオ/エマを妨害すべく幾度も現れる。(Wikipediaより引用)

突然現れたのでなんだコイツ状態だったしなんで戦うのかも分からなかったです、こうもっと説明した方がいいのでは…？

・申し訳程度のミュージカル要素

ミュージカルをモチーフにしたと公式サイトには書かれてるんですが、このゲームミュージカル要素がボスを倒した後に流れるダンスぐらいしかないです

しかも何の脈絡もなく始まるので謎でしかない

唐突に始まる謎ダンス何？ #PS4sharehttps://t.co/AC9pzOuJ6c pic.twitter.com/bMCGpcigtH

— 萩大佐 (@hagi_cos) 2021年8月13日

ホントここくらいしかミュージカルっぽいなって感じるところがない

正直ミュージカルって言われてもそうなんだ…ってしか感想がないですね

・総評

クソゲーですよもちろん

一応免罪符としてRTAも走りました

本編もクリアしてRTAも走って感じたことはこのゲームやっぱ面白くねぇ！ってことですね

箱庭アクションと面白い要素を無駄にできるのはある意味才能だと思います

30年くらい前に出したら面白かったと思いますね

以上ですお疲れ様でした

ファッキンスクエニ

このゲームやる時間が1番の無駄だよ

ゲーム性もシナリオも全て修行レベルの辛さ「超女神信仰ノワール 激神ブラックハート」

激ノワを遊んだのでいつも通り感想を書き殴っていきます

・概要

コンパイルハートとスティングがおくるSRPG

第1回ゲイムギョウ界総選挙にて1位になったノワールを主人公にしたネプテューヌ外伝作。通称「激ノワ」

本作は3Dデフォルメ等身という歴代作品では珍しい1作

キャッチコピーは「もう、ぼっちとは言わせない」

・世界観

本作の舞台はゲイムギョウ界……と思いきやゲイムシジョウ界

この世界でもシェアをかけて女神同士が争いあっている

のだが、ブラックハートことノワールがほぼシェアを独占状態

しかしある事を境にシェアを失い、仲間であった武将も離れていった

もう一度シェアを取り戻すため女神3人を加え、武将を仲間にしながらゲイムシジョウ界を救う話

まあいつものネプ

・ネプテューヌ初のチュッチュッするSRPG

本作はシュミレーションRPG、ネプテューヌ作品では初

配置可能ユニットは4～7人…その割には仲間ユニットはその3倍近くいるんですけどね

出撃時にはリーダーとユニットを選択、リーダーに選択したユニットはリーダーアビリティが発動しリーダーユニット毎全ユニットに効果が掛かる

通常攻撃、スキル、超必殺技、待機…とコマンドがある。なお、回避と防御のコマンドはない、なんで？

独自のシステムでリリィブーストというものがある

ユニット同士が隣接状態でスキル、超必殺技を使うと発動する

スキルや超必殺技の威力が上がり、スキルや超必殺技に必要なSPやリリィポイントを減少してくれる

隣接するユニットが多いほど効果が増す(最大4人まで隣接可能)

リリィブーストが発生するとキスし始める百合要素はGOOD

ちなみにリリィブーストをするとリリィランクも上がる

リリィブーストをするとリリィポイントが溜まっていく

リリィポイントは超必殺技の発動の他、女神化やユニットの出撃などに使われる

リリィポイントは隣接するユニットが多いほど溜まりやすい

・百合の間に入る男並みにいらない秘書官

本作にはなぜか男がいる

プレイヤーの分身…と言っていいかわからない男キャラ、それが秘書官。分身な割に名前入力できない、秘書官という名前固定

ノワールの秘書官としてメインキャラで出てくるが存在感が薄い

別に戦闘ユニットでもないし、立ち絵が用意されてる訳でもない。ノワールとギャルゲーする為だけの存在

の割に武将とのリリィランクを上げると見れるサブシナリオではなぜか秘書官に対して若干思いを馳せてるシナリオがある、なんで？

ノワールとギャルゲーする為だけの存在ならなぜ他武将とのフラグを立てる必要があるんだ…？

ネプテューヌPPでもプレイヤーの分身がいたがあっちはプロデューサーという立場で中心人物だったので必要な存在、しかも担当した女神としかフラグ立てなかったので有能(名前入力もできる)

という訳でネプPPのプロデューサーと比べたらこっちはいらない存在。百合要素あるくせになぜギャルゲーを…

・命中率と回避率が機能してない

機能してないです、はい

というのもスキルと超必殺技が必中なんです

で、リリィブーストの恩恵が非常に大きいが故にそれしか使わなくなるんですよ

ですが、敵も同じくスキルや超必殺技を使うので絶対当たります

んじゃ通常攻撃はどうなの？って話

通常攻撃には命中率、回避率が機能してます。またカウンターも通常攻撃には適用されてます

適用されてるってことは通常攻撃を使う理由がないってことになりますね

通常攻撃にはリリィブーストが発動しない、回避される。、当たってもカウンターを受けると…つまり言うと使う意味がほぼないです。それだったら必中でかつ囲むと強くなるスキルや超必殺技を使ってた方がいいという

それにスキルや超必殺技の方が圧倒的に攻撃範囲が広いのでね

え？通常攻撃を唯一使う場面？ステージギミックや宝箱開ける時ぐらいしか使わない

・非常にテンポが悪いステージ

各ステージには移動ギミックや高低差のある段差、トラップがある

のだが、コイツらが足を引っ張ってる。常に

まず移動ギミック、遅い上にカットできないというテンポの悪さ。しかも人数制限があり乗れるのは1～3人

人数制限以上にユニットがいる場合は往復するしかない

遅いのでテンポが悪い

次に高低差のある段差、キャラクター毎にジャンプ値が設定されており8割のキャラクターは1段しか飛べない。そのくせして1段以上の段差を用意してくる

ジャンプ値は昇る時だけでなく降りる時にも適用される、ジャンプ値が低いと降りた時にダメージを受け、強制移動終了となる(ちなみに下にユニットがいるとダメージを受けずにそのまま進めるという裏技がある)

2段以上跳べるキャラはDLCキャラを除いて2人、ターン制限あるものの女神化できる4人を含めて計6人。残りの16人は1段しか跳べません

一応2段以上あるようなステージには階段を作れるように木箱等が置いてあるが、これを作ってる時間が非常に無駄

なお終盤のステージにはジャンプ値が高いキャラがいないとクリア不可能なステージが存在する、クソわよ

そしてトラップ、こいつが1番の害悪

何が害悪ってプレイヤー側にしかトラップが発動しないという点

電気床、強制移動マス、炎床、電気柵、落とし穴と色々あるのにも関わらず敵には一切トラップが発動しない

コイツを避けるのにいちいちユニットの向きを変えなきゃならない、向きを変えても1回しか曲がれないのでトラップを避けて進もうと思ってもその先にトラップがあったら進めない。しかもトラップを踏んだら移動が強制終了

罠を踏まない浮遊の特性を持つキャラがいるが、女神化できる4人＋常時浮遊してるキャラ1人しかいない

移動にもイライラする、死んでくれ

他にもテンポが悪い要素が

• 毒ダメージ、自動回復、女神化による残りターン表示がターン開始時にキャラ一人一人に表示されるのでイライラする
• 石化、フリーズバグをそのターンに治しても移動終了扱い。ので次のターンにまた食らったらイライラ度が加速する
• 味方ユニットの移動を加速する設定があるにも関わらず、敵の移動の加速はオプションから設定できない。×ボタン長押しじゃないと加速できない

・いつものノワールしか描かれていないシナリオ

主人公と言っても目新しいことが一切なかった

今まで本編で描かれてきたノワールをそのまま描いているためはいはいいつものいつものという感じ

ノワールが目立っている、他の女神が若干空気ないつものネプテューヌという訳である

その代わりCGスチルの量が豊富

武将が仲間になる度に自動的に増えていく、しかも9割ノワールが入っているのでラステ国民には美味しいところ

その辺はちゃんとノワールが主人公と教えてくれる、多分ここだけ

シナリオは全般的に単調

武将を仲間にしていくというのを終盤まで続けるせいでやってる事がほぼほぼ同じ

だいたいの武将は敵対してるので章の最後は武将とバトルが鉄板、友好的なのが指で数える程度(友好的でも最終的にはバトることになるが)

と言うのもあってシナリオは全体的につまらない、むしろ面白いところがないのが感想です

・救済措置が簡単に攻略する手段へ

ゲームオーバーになってももう一度そのステージを挑戦することが出来る、その辺はコンパちゃんにしては親切設計

で、もう一度戦うの下に優しく戦ってとあるが、これは敵のステータスを下げて難易度を緩和する救済措置だ

実はこのシステム、1回目だけかと思うが2回目以降もステータスが下がるため撤退→優しく戦って→撤退→優しく戦って…を繰り返すと敵のHPを1にすることも可能、あろう事かラスボスまで

まともに攻略すると辛いこのゲームを簡単に攻略したいならこれをやるのが1番楽という、これ実装するならちゃんとバランス調整しろ

この記事見て激ノワをやりたいと思った人はこの手順で攻略することをオススメします、まともにやろうとすると辛いので

・総評

わかってるでしょう？クソゲーです

ネプシリーズはやり始めたらクリアするまで投げなかった私ですが、激ノワに関してやり始めて1年以上ぶん投げてた作品です。そこまで辛いです

スパロボでSRPG育った身にはとても辛かったです、二度とやりたくねぇ

…と言いたいところだけどTureENDをまだ見てないので2周目突入してます、レベル、装備引き継ぎがあるとは言え、悪い、やっぱつれぇわ

バランス、シナリオ、システムを根本的…と言うより最初から作り直ししないと無理ですねこのゲーム

以上ですお疲れ様でした