萩大佐のゲームブログ

萩大佐です、いろいろ書きます。主にゲーム

閃語録の集大成「閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-」


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閃の軌跡IVを遊んだので感想を書き殴っていきます

前作 閃の軌跡Ⅲ感想記事

見極めろ!「閃の軌跡Ⅲ」 - 萩大佐のゲームブログ

 

・概要


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閃の軌跡Ⅲ」の続編、そして閃の軌跡シリーズ最終作の「閃の軌跡IV THE END OF SAGA」です(スーパープライス版中古を2500円で買いました)

前作「閃の軌跡Ⅲ」でリィンが帝国の呪いを発動させて終焉へと向かう世界を、ドールズⅦ組が再び立ち上がり世界を救う物語です

 

・登場人物


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リィン・シュバルツァー

前作ラストでミリアムが死んで鬼の力が暴走し、敵に捕まった主人公

女性関係が地獄

 


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ユウナ・クロフォード

色々吹っ切れたクロスベルピンク。シリアス以外のパートで語彙力が低下してる

 


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クルト・ヴァンダール

さすがにもう迷わなくなったが、影が薄くなった。存在感を示すためか「あ…………」とか言ってる

 


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アルティナ・オライオン

前作より感情が豊かになったニセチノ

 


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アッシュ・カーバイド

前作より喋るようになった、「クク」とか「ハッ」とか言う機会が少なくなった代わりにオカルトなんて有り得ね~みたいなキャラになった

 


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ミュゼ・イーグレット

前作から秘密裏に黄昏に対抗しようと計画を進めていたリィン専用キャバ嬢。キャバ嬢ムーブが前作に比べ少なくなった

 


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緋のローゼリア

「くりむぞんらんさー!」魔女の長のロリババア。シリアスパートは真面目だが、シリアス以外だとただのポンコツロリババア、可愛いババア結婚しよ


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その他

多いわアホ

 

・戦闘システム

前作と全く同じシステム。相変わらずスピード感が0です

 

ただ前作より追加されたのがBPが5→7に変更、機甲兵、騎神召喚

戦闘中に1回だけ機甲兵、騎神を召喚し攻撃してくれる

、対人戦は使用不可

 

BPが5→7になったのでバーストした後でもオーダーやラッシュが使いやすくなった。が、オーダーのBP消費量がちょっと増えた

 

・前作に比べストーリーのテンポが良くなった


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前作は特に大きい目的がなかったためいつもフワフワⅦ組みたいでストーリーがグダグダ進んでた。が、本作はリィンの救出、黄昏の阻止と大きい目的が決まっていたためか前作よりテンポが良くなった

テンポは良くなったが、ストーリーは相変わらずよく分かりません

 

・自由に探索できるようになった


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前作は探索できるフィールドが限られてる上、宝箱とか取り忘れると二度と取れないような仕様だったが本作はどこにでも行けるようになった。

序盤は限られてるものの中盤辺りからある程度行ったことのある地域には行けるようになり、終盤はもうほぼ全部行けるようになった

宝箱の取り忘れもないし、稼ぎプレイとかもしやすくなってやり込み要素も達成しやすくなったのは良点

相変わらず行けそうな先は何かと理由つけて行けなかったりするけどな

 

・怒涛の閃語録もとい独特で不快なテキスト


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前作の感想記事でも話題にした独特なテキスト。本作でも健在…健在どころか前作より悪い意味でパワーアップしてる。ということでどんなテキストか紹介しよう

 

見極め
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もはや鉄板。「見極める」「見極め」等々、序盤はよく出てきたが、中盤辺りから影薄くなった。忘れた頃に不意打ちで出てきたりする

で、彼らは何を見極めてきたのか最後までわかりませんでした

 

肚を括る
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事ある毎に肚を括っている。腹を肚と書いてる辺りが地味にムカつく。意味があるのか、腹を括ると肚を括るとよく分からん使い分けしてる

いや何回腹を括るねんお前ら、もう括る腹ないだろ

 

言い得て妙
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影は薄いけどたまに出てくる「言い得て妙」

言い得て妙だった発言は少ないと思います

 

~というか
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存在感は無いけど結構な頻度で出てくる。

いっそもう言い切れよ多いわ

 

圏点(文字の上に点をおいて強調する表現)
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どんだけ強調したいねんってぐらい使ってくる

酷いときでまるまる1文強調してくる。正直強調されても頭の上にハテナマークが浮かぶ

 

あ…………
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全部削除しろ。言わせることがないなら削除しろ

それかもうボイスだけにしろよ

このゲームは三点リーダーと圏点を使いすぎている

 

・ロボットデザインはいいんだよなぁ…


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ということで自称ロボットデザイン評価マンのコーナーです

機甲兵や騎神の出番が多かったのでスクショそこそこ撮りました

 


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ヴァリマール第2形態

前作ラストで鬼の力がフィードバックされたヴァリマール

顔のアップのシーン撮り忘れましたが、鬼の角のように別れた二本の角。マスクもどことなく猛々しいデザインで良かったですね

 


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真ヴァリマール

灰色に少し銀かがっており、初期ヴァリマールより先端が尖ったようなデザイン

夜空を背景に見るととても映えるデザインでした

羽が生えた真ヴァリマールもなかなか良き


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魔煌機兵ハンニバル

機甲兵ヘクトルから派生した機体

ヘクトルの派生だとわかるような外見を残しつつ、禍々しさを醸し出すデザインで良き

何よりモノアイなのが良いですね

 


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魔煌機兵リヴァイアサン

ゴライアス・ノアから派生した機体らしいがゴライアスの欠片が見当たらねぇ…!

それはそれとしてどことなくドラゴンのようなデザインなのが良い、それにまた機甲兵よりでかいのがさらに良し

鳥の脚のような骨格なのも評価が高いですな、関節部のモーターとかが見えるのも味がある

敵機体ながらも良デザイン

 

 

・総評


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良くなった点もあればなんで改善しなかったってのが多い、特に戦闘。なんでこうスピード感を出せなかったのか、前作と変わらなくて最初からハイスピードモードでやってたよ成長しろや

ストーリーはテンポ良くなったけど壮大なのか何なのかよく分かりませんでしたね、何とか綺麗に終わらせた感

真ENDはまあいい感じに終わらせたけどノーマルENDはぶつ切り感半端ない。ユウナの「必ず戻ってきますから!」でぶっつり切ってそのままエンディング流れるという、ちょっとは余韻というのを考慮してくれ

 

とりあえずやってて非常に疲れるしテキストは妙にムカつくしで心身共に悪い、体調悪くなる

正直2500円はたけーわ、1000円でいい

閃Ⅲ、閃IVとやって軌跡シリーズは手を出したくない、というより二度とやりたくない。なんでこのゲーム高評価なんだ…?って疑問が湧く

あとPS4の負荷がすごい。初期型PS4ブオーンってずっと鳴り続けている、モンハンワールド並にうるせぇ

 

評価はクソゲーネプテューヌ以下です

 

 

以上です。お疲れ様でした

ファッキンファルコム

四角くなって地球を守れ!「デジボク地球防衛軍」


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デジボク地球防衛軍をクリアしたので感想を書き殴っていきます

 

・概要

12月24日に発売された地球防衛軍シリーズ最新作「ま~るい地球が四角くなった!?デジボク地球防衛軍」(Switch)

今までPSハードで発売してきたEDFがついに任天堂へ進出。従来のシリーズより表現が柔らかく、EDFらしさを表現した作品です

 

・あらすじ


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歴代EDFシリーズのエイリアン達が総集結しており、同時に地球侵略をしているという世界。もちろん歴代EDF隊員も総集結

日夜EDF隊員達がエイリアンからの地球侵略を阻止していたら「ダークレジオン」という侵略者が現れた。ダークレジオンが各エイリアンのマザーシップを使い、地球をバラバラに破壊してしまう(あらすじだけで地球オワタ状態だけどまだ守れるらしい)

バラバラになった地球を守るため、プレイヤーはコマンダーとなり、各地のEDF隊員やブラザーを集めダークレジオンを倒すことになった

 

・ゲームシステム


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従来のシリーズと大きく変わった本作。変わった点を挙げていくと

・操作キャラ数

・アーマー

・武器

・キャラ固有技

・場外落ち

である

 

・操作キャラ数

1人から最大4人まで操作が可能となった。1人はプレイヤーが操作し、プレイヤーが操作していない残りのキャラはNPC操作となる

他のキャラと操作を交代しながらミッションを攻略していく

例えば、リロード中に交代してリロード完了までに別のキャラで攻撃したり、エイリアンに拘束されたら交代して別のキャラで拘束されているキャラを助けたり等、今まで出来なかった事が出来るようになった

またキャラ毎に別々の武器を持たせて役割分担させたり出来るので戦略の幅が広がる

 

・アーマー

エイリアンが落としていたが本作は落とさない。ミッションクリアでアーマー値が増えていくためアーマー集めをしなくてもよくなり楽になった。まあアーマー稼ぎがめんどくさくなったとも言えるが

増えるアーマー値はミッションや難易度、ブラザーによって異なり、難しいミッションほど量が多い

 

・武器

兵種によって持てる武器が異なっていたが本作は1人1個で兵種関係なく全部持てる。例えばペイルウィングが持てる武器を陸戦兵が持てたり、フェンサーの武器をエアレイダーが持てたりと制限がないので好きな組み合わせで攻略が進められる

ただ加入したてのブラザーは1種類の武器しか持てないので同じブラザーを救出してスキルを上げないと異なる武器が持てないのがネック

 

・キャラ固有技

スペシャル技と呼ばれる、キャラ毎固有の技を持っており回復技や攻撃技など多種多様

エイリアンを倒したり、エイリアンが落とした黄色い箱を拾うことでスペシャル技のゲージが上がっていく

100%になるとRボタンで発動可能となり、ここぞという時に使ったりピンチな時に使って状況を逆転することも

 

・場外落ち

どんなに高いところから落ちようが、どんなに飛ばされようが落下ダメージを一切受けなかったが本作は違う

地球がバラバラになっているということでステージが従来より狭い

エリア外は奈落になっており落ちるとダメージを受ける。飛べるキャラは飛んでなんとかなるがそれ以外のキャラはどうにもならないのでマップをよく見てないとステージぎりぎりの所にいたりするので注意が必要

 

・個性豊かなキャラクター達


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歴代シリーズEDF隊員だけではなく、本作オリジナルの隊員も登場

チャイナ娘やメイド、Youtuber、ガンマン、忍者等々色んなキャラクターが登場

どれも個性豊かなブラザーでそのキャラにあったスペシャル技など遊んでいてなかなか楽しい


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例えばオランダ代表のブラザー、風車やチューリップで攻撃する。メルヘンチックだがチューリップが意外に強い

 

EDFネタやステージ再現


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本作はコメディ路線にも走っており、過去作でプレイヤー達がネタにしていた台詞も登場

「糸に巻かれて死ぬんだよぉ!」や「酸だー(サンダー)!」等ネットでネタになっている台詞も


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「撤退は許可できない!作戦を続行する!」、「救援を要請する!」→「クソっ!通信妨害か」の流れも登場

公式はこのネタを割と認知してたんだなぁ…

 


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THE地球防衛軍2のステージを再現したかのようなミッションもある。プレイ済みユーザーには懐かしく嬉しい場面も

 

 

バルガに初めて乗った時に流れるこのBGM、マジで最高すぎる。地球防衛軍5と同じくコマンドで特殊攻撃できたのも良かった

 

・もはやお馴染みと化した処理落ち

EDFと言ったら処理落ちが代名詞。もちろん本作も処理落ちする

周りの建物が一度に崩れると処理落ちする、敵が多い、爆発より建物が崩れて処理落ちが1番多い

Switchになっても処理落ちするし発売予定の地球防衛軍6でも処理落ちさせてくるんかなコイツら…

 

・コメディとシリアスなストーリー


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最後に取り上げるのはストーリー。本作はレゴブロックのようにカクカクしたモデルのため気持ち悪くない、それもあってか本作はマイルドな表現のストーリー

ギャグ描写やアホみたいな理由でミッションを開始したり、どう見てもハチミツなのを誘導装置ですと言ったりと従来のシリーズよりマイルド。そのせいかストーリーがクソと言われてたり

それでもシリアスな場面はきっちりシリアスで決めて、エンディングも大団円で終わって普通に良かったです

本作はお祭り的な感覚だと思うので、ファン向けや虫が気持ち悪くてEDF出来なかった人向けなんじゃないかなって思いますね

 

・総評

従来のシリーズより良くなったとも悪くなったとも言えない。アーマー集めがないのはいいけど、変わりにブラザーのスキル上げが面倒

武器集めてもスキルが上がってなくて装備できないというのがザラにあってダメ

ロード中のTIPSでも君だけのブラザーを作ろう!って言われてるあたりスキル上げしろって言われてるのがなぁ、好きなように武器持たせて欲しかった

ストーリーもファンサービスや今までにないコメディ路線もあったが普通に良いと思う。クロスオーバーだからかお祭り的な感覚かなぁ、と

 

良ゲーとは言い難いけど普通くらいかな

 

 

以上です、お疲れ様でした

前作よりエグくなって帰ってきた「Death end re:Quest2」


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Death end re:Questの続編、Death end re:Quest2を遊んだので感想を書き殴っていきます

 

・概要

コンパイルハート制作ガラパゴスRPG「Death end re:Quest2」(以下デスリク2)

キャッチコピーは「死の絶望さえ、ハックしろ」

前作のトゥルーエンドから派生し、エピローグには至らない並行世界の物語

前作よりも遊びやすく、また前作未プレイでも楽しめる作品となっています

 

~あらすじ~

東山まいは発狂した父から妹を守るため、父を殺してしまう。母フィリスの失踪により孤児となったまいは、妹さなえのいる呪われた街「リズ・ショアラ」の女子寮「ワーズ・ワース」に入寮する。

しかし、さなえは見つからず、さらにはこの寮では、少女たちが次々と失踪する怪事件が発生していた。この街では夜になると怪物たちが徘徊していたのであった。まいは「水梨新のPC」とハッキング能力でこの街の謎を解くべく、探索を始める(Wikipediaより引用)

 

登場人物


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東山まい

父を殺し、孤児となった主人公

妹のさなえを見つけるためリズ・ショアラのワーズ・ワースに入寮する

ハッキング能力に長けており、エニグマ社へハッキングをした過去がある

14歳にしてはよく育ったお胸をしておる


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ロッテン・ドールハート

通称ロット。ワーズ・ワースの寮母ミドラの娘

まいのルームメイト

歩くコンパイルハート



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リリアナ・ピナータ

悪魔祓い師を目指す幼女

父が悪魔に取り憑かれ自殺し、母はそのせいで精神に異常をきたし疎遠

その過去から悪魔を憎悪し悪魔祓い師を目指してる

釘バットを持ってぶん殴るパワー系幼女

 

・前作との違い

・ゲーム⇔現実世界を交互に進めていたが、今作は現実世界のみ

・前作はバグ=ゲームの不具合、今作はバグ=呪い

・バグゥは守護霊みたいな扱いになった、特に悪さはしない

・昼パート(シナリオオンリー)と夜パート(探索メイン)と分かれたため好きな時にフィールドを探索できる訳では無い

 

・前作よりエグく、前作よりコンパ成分が増したストーリー


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前作の舞台はMMORPG、つまりはゲームの中だったが今作は現実世界

前作はメインキャラがめっちゃ死ぬが、今作はメインキャラだけじゃなく名有りのモブまで死ぬ

しかも前作よりエグいスチルも増えているし、どうエグく死んでいくのかが見物なところがこのデスリクシリーズである

前作はほぼ真面目で日常パートが少なかったが、今作は前作より増した。ついでにコンパ成分も


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↑この人のせいで

 

前作はオカルト・ホラーめいた部分が強かったが、今作はカルトチックな部分が強い。前作以上にガラパゴスな所が強まってるぞデスリク2

 

・前作の戦闘システムを引き継ぎつつ、手直しされたバトル

前作に引き続き、ターン制コマンドバトル

ノックバグシステムやトライアクトシステムも健在

ただ閃きシステムが緩和され、レベルアップでもスキルを覚えるようになる

前作はセットしたスキルしか使えなかったが、今作は覚えたスキル全部使えるので戦闘が楽になった

ノックバグシステムもパワーアップし、特定の攻撃でタイミングよくボタンを押すと「スーパーノックバグ」が発動し、通常よりも大きく吹き飛ばすことができます

吹き飛んできた敵が味方キャラに当たる時、タイミングよくボタンを押せば「スーパーノックブロウ」が発動し、通常よりも大きく吹き飛ばすことができます

 

フィールドバグも健在。だがフィールドバグのほとんどはバフに置き変わっており、デバフ効果のフィールドバグはほぼない

ノックバグで吹き飛ばした時に敵が踏んだフィールドバグのバフ効果が、吹き飛ばした味方にかかるようになった(デバフ効果はかからない)

新たに地雷バグが追加され、敵味方とも踏むとダメージを受ける

 

バグによる汚染度も緩和され、100%超えても戦闘不能にならなくなった。ガシガシ踏んでグリッジスタイルにする戦略も

 

前作にあったバトルジャックシステムは廃止されました

 

・追いつかれたら死。黒い影と鬼ごっこ


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バトルだけじゃなくフィールドも気が抜けない

今作には「黒い影」という謎のエネミーが登場する

この黒い影はフィールド上に突然現れ、まい達を追ってくる

接触するとゲームオーバーなので必死で逃げましょう

といってもそこら辺のエネミーと追う速度が同じなので袋小路にならん限りは余裕で回避出来る

 

またバトル中にバーサーカー(たぶん黒い影と一緒)というエネミーが乱入してくることがあり、毎ターン即死攻撃を仕掛けてくる。通常エネミーと違い、攻撃を一切受けないため回避するしかない

ターンが進む事に攻撃範囲が広くなるので、通常エネミーをさっさと倒すのが最適解

といっても毎ターン攻撃範囲を表示してくれるので時間をかけなければそんな脅威ではない

 

・BAD ENDも楽しみの一つ


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前作に引き続き、今作もBAD ENDが盛り沢山!

各章に必ず1個あります

前作のようにBAD ENDで武器やアイテムなどが貰える仕様だが、前作ほど強力ではない

また前作にはセーブ禁止区間があったが、今作はなし。BAD ENDのゲームオーバー時の選択には「最後の選択肢に戻る」という項目が出来たため気軽にBAD ENDに進めることができます


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前作みたいにセーブ忘れた!ってことがないので安心ですね

BAD ENDスチルも豊富だし、結構性癖にクるのでオススメ

 

・クリア後の要素


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今作もクリア後はアイテムやレベルを引き継いで周回が可能

2周目からは前作で語られなかった物語も見ることができ、前作登場したしいなや新以外のエニグマ社社員のメンツのシナリオも見れます

また2周目限定で前作の仲間だったキャラの前作エピローグ後日談も見れるんで前作プレイ済みには嬉しい要素

 

前作に引き続き、高難易度ステージのペインエリアも続投

ペインエリア限定でしか登場しないマフィア梶田が見れるぞ(絶対杉田智和のツテで来たやろお前)

 

今作は青鬼ともコラボしており、クリア後限定で青鬼とも鬼ごっこできる

 

・総評

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前作よりパワーアップしておりとても楽しめる作品でした

とてもとてもちんちんにくるBAD ENDスチルばかりで良かったです。息子がとてもお元気

特に闇堕ちエンドのスチルは最高すぎて見た瞬間フル勃起しましたね。ありがとうコンパイルハート

ぜひ皆もやろう、とてもオススメ

 

 

 

以上です、お疲れ様でした

 

見極めろ!「閃の軌跡Ⅲ」


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閃の軌跡Ⅲを遊んだので感想を殴り書きしていきます

 

・概要

日本FaIcom制作の英雄伝説シリーズの閃の軌跡、その閃の軌跡シリーズの3作目にあたる作品です(PS4)

中古で4500円しました

 

トールズ士官学院を卒業した主人公「リィン・シュバルツァー」が教官として就職したトールズ士官学院第Ⅱ分校で、新Ⅶ組とリィンに取り巻く壮大な物語であります

 

・登場キャラクター


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リィン・シュバルツァー

本作の主人公、トールズ士官学院第Ⅱ分校特務科教官

灰色の騎士と呼ばれ、灰の騎神「ヴァリマール」で戦場を駆る


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ユウナ・クロフォード

クロスベルピンク。クロスベル警察特務支援課に憧れてるトールズ士官士官学院第Ⅱ分校特務科Ⅶ組の生徒

「私たちのクロスベルを返してよおおおおお!!!」


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クルト・ヴァンダール

迷いまくってる人。ヴァンダール家の次男坊、トールズ士官学院第Ⅱ分校特務科Ⅶ組の生徒

トールズ士官学院本校へ入学しなかったことに後悔してるのか勧誘される度に揺らぐ、リィンが立ち直しても別の時にまた揺らぐ


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アルティナ・オライオン

ニセチノ。黒兎のコードネームで活動する情報局のメンバー

トールズ士官学院第Ⅱ分校特務科Ⅶ組の生徒

香風智乃っぽい見た目と香風智乃と声優が同じなためニセチノって呼んでる


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ミュゼ・イーグレット(右から2番目の緑髪)

リィン専用キャバクラ嬢。事ある毎にリィンへ色仕掛けをする生徒

トールズ士官学院第Ⅱ分校主計科(後に特務科へ)の生徒

何かしら秘密があるのか含んだ言い方をするやつ


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アッシュ・カーバイド

頭にハッ…(orクク)って付けないと喋れないヤンキー。

見た目ヤンキーだが本当は優しいやつ。Twitter漫画でよくいるキャラ

トールズ士官学院第Ⅱ分校戦術科(後に特務科へ)の生徒

こいつも何かしら秘密がある

 

 

キャラが多すぎるので後は割愛

 

・壮大…?なのか話がよく分からないストーリー


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まず前作(閃の軌跡Ⅰ、Ⅱ)を遊んでないんで前作のストーリーを掘り下げるような展開はまず置いといて、全体的にストーリーがよく分かりません

全部で6章(序章、1~4章、終章)の構成

章が終わる事にあーなるほどね完全理解した(全然わかってない)みたいな感じになります

しかも遠回しに言ってみたり、憶測だから喋らんとか言い出すし真相がマジでわからん。こいつら何してんの?とプレイヤーが置いてけぼりになってる


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4章ラスト、終章でようやく話の全貌が見えてきた

そしてエンディングでとんだ結末を見せられてほんとクソッタレな物語だよ、と


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あとは所々にあるツッコミ所

ヴァリマールを呼ぼうとしたがシールド張られて呼べない状況が2回もあるんだが、1回目の妨害はいいとして2回目の妨害の対策を一切とっていないという。たった1、2日前の出来事なのに学んでない、一応軍事学校やろ

 

1章で朝入ってきた機甲兵用の武器のギミックをなんで知ってる!というシーンでそりゃあ自分が使ってる武器と同じ物が入ってきたらそういうギミックがあるの知ってるでしょってツッコミを入れたくなる、ギャグやってんじゃないんだぞ

 

・セリフテキストが独特すぎる


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「見極め」や「言い得て妙」、「誉れ」など一般会話で使わないような台詞を事ある毎に言ってくる。結構多いので本当に正しい使い方してるのか怪しいところがある

しかも台詞の頭に「フフ…」とか「クク…」とか「ハッ…」とか付いてくることが多く、それないと喋れんのかお前らとツッコミたくなる

ちょっと台詞テキスト誰か監修してくれ

 

・ムービーのスピード感がゼロ

全体的にムービーのスピード感がゼロ

例えばこのムービーなんかトコトコ走ってきて明らかにから振ってるしトコトコ走ってきて普通に避けられてるし

盛り上がる所がのそのそ動くせいでイマイチ盛り上がらない

倍速モードを少し遅くすればいい感じになるかな…いやならないかも

 

敵の前を通り過ぎた意味がわからないんですが

 

・よく分からない戦闘システムとスピード感ゼロの戦闘

特にチュートリアルがある訳じゃない初回戦闘

どこをどうすればいいとか解説もないので全くわからない

ターン制バトルなのに防御コマンドもないので移動させるか回避するよう祈るかぐらいしかない

移動コマンドなくして防御コマンドの方がいいだろ、なんでロボットバトルの時だけ防御コマンド出てくるねん

全体的に戦闘もスピード感ゼロなのでグダる、ひたすらグダる

印象的に殺られる前に殺れって感じですね、クソ

 

慣れてくるとブレイクして攻撃していくというワンパターンと化す、クソ

 

・ロボットデザイン


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本作はロボット…騎神とか機甲兵とかいるのでこの自称ロボットデザインレビュアーである私の評価の時間です

 


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灰の騎神「ヴァリマール」

結構良いデザインです。全体的に騎士風なモチーフなのが良いですね

惜しかったのが灰の騎神と呼ばれてるのに全然灰色じゃないという、薄いダークグリーンみたいな色なのが残念

かと思えば場面によってはしっかり灰色だったりするんで見え方の問題か


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神機アイオーンTYPE-αⅡ

騎神や機甲兵よりデカいロボット。見所は胴体に対する腕と脚の大きさ、胴体が小さいながらも腕や脚が巨大というのがなかなか好きポイント。

肩の付け根部分が見えてるのも良し、良デザイン

 


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ドラッケン

まさに量産型!というデザイン。武装も搭乗者によって様々なのが良いですね。カラーリングも搭乗者によって様々なのも両ポイント

ただカラーリングを好みで変えれなかったのが残念。それでも良いですね

 


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ゴライアス=ノア

好きの塊。固定砲台のような脚!パワー溢れる腕!もう固定砲台として使えと言わんばかりのデザイン

全体的に良いデザインをしているが、もう少し肩の砲台とミサイルをデカくしてもいいんじゃないかな

 

 

と他にもロボットがいるんだが多いのと撮ってないのがあるので割愛

全体的にロボットデザインは悪くない

 

・騎神戦

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騎神と機甲兵を使って神機や機甲兵と戦うバトル

ロボバトルだ!ってテンション上がるが、のそのそっと動くのでやはり盛り上がりに欠ける。ちょい速めが良かった

何よりやることがブレイクしやすい部位を攻撃していくだけの単調な戦闘、途中から機甲兵に乗っていない仲間が魔法攻撃やサポートしてくれるがやることは変わらないので微妙

ガシガシロボットを動かせるようにしてくれ

 

・自由に探索ができないf:id:HagiTaisa:20201212095727j:image

探索できるフィールドが限られている

例えば基本拠点となるトールズ士官学院第Ⅱ分校とリーヴスという街、その外の街道に行こうにも用がないから行く必要がないと引き返される

演習地に行っても先にこの街へ行こう、行く必要がないと行けそうなところも何かと理由つけて引き返される

しかも演習地に関しては演習期間中でしか行けないため宝箱など取り逃しがあると戻れないという仕様

マップ埋めたり探索するのが好きなのでこういうのはちょっとナンセンス

 

・評価できるとしたらBGM

このゲームで評価できる点はBGMですね、まあまあ良い

公式YouTubeチャンネルに試聴動画あるので聴いてみてください

PS4「英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ」初回限定サントラmini試聴動画 - YouTube

 

・キャラにイマイチ魅力を感じないf:id:HagiTaisa:20201212101731j:image

なんかこう、ときめかないというかピンとこないというか

メインキャラが多い中、上位モブの過去とか掘り下げるようなイベントもあってメインキャラがパッとしない

股間的な話にしたってイマイチ股間が反応しない


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ピンと来たのは終盤に登場するドロテさんくらいかな…腐ってるけど


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あとはティータちゃんぐらいですね

ティータちゃんのことをHな目で見れないし男がもういるんで目の前で車に轢かれるところを見てて欲しいって感じのキャラですね

 

・総評

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まだクソッタレな所があるんですけど挙げてたらキリがないので総評に入ります

クソゲーとの話だったのでどれほどのクソゲーか遊んでみたらまあ常日頃やってるネプテューヌ並でしたね。まだ遊べるクソゲーって感じです

ただ途中からハイスピードモードで遊んだため、普通の速度で遊んでたらコントローラー投げてました。遅いわこのゲーム、ネプの方が速いぞ

ハイスピードモードならまあまだ遊べるクソゲー、普通の速度ならイライラするタイプのクソゲー

やり終わってこれが4500円もしたことに軽く殺意湧いてる、ネプ並みの価格にしろ

まあ普通に続きが気になるんで閃の軌跡IV買います

 

 

 

以上です、お疲れ様でした

劣化リメイクの新次元ゲイム ネプテューヌV2R


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ネプテューヌV2Rも買ったので前作、ネプテューヌV2との違いを紹介しながら評価していきます

ストーリーはV2と変わらないので省略

 

 

・ネプテューヌV2RとV2の違いは?

ネプテューヌV2RはネプテューヌV2をリメイクし、VR要素を追加したゲームとなっております

ただネプテューヌV2Rはゲーム開始すると本編クリア後という設定で話が進んでいくのでV2未プレイのプレイヤーにとっては頭にハテナマークが付く事態になります

本編クリア後という設定なのでV2Rのストーリー本編のエンディングは復活エンド、1つしか存在しない

(バッドエンドの悪堕ちエンドはともかくノーマルエンドの成仏エンドを削除したのは残念)

 

以下、仕様変更や追加要素

 

  • 戦闘システムの大幅なリメイク

V2ではターン制となっていたが、ターン制にプラスアルファしてAP制が追加された

ターン開始にAPが配布され、そのAP内ならいくらでも行動出来る、使用しなかったAPは次のターンまで持ち越せる

AP制のおかげで女神化→ネクストフォームへの変身が1ターンで可能となった

 

  • エグゼドライヴゲージの廃止

エグゼドライヴゲージが廃止され、エグゼドライヴを使用したスキルや女神化、ネクストフォーム、ゴールドフォームへの変身はSP消費やAP消費の仕様になったため、開幕スキルぶっぱや変身が可能となった

※V2自体もエグゼドライヴゲージを満タンにするチートアイテムがあったため、開幕スキルぶっぱや変身が出来たが手に入るのがエンディング1歩手前かつ、トゥルーエンドルートに進まないと手に入らないのでクリア後ぐらいにしか使い道がない

 

  • コンボスキル

V2では専用の設定メニューで各項目ごとを事前に設定するシステムだったが、V2Rでは通常攻撃時に設定する仕様と変わった

 

  • ディフェンドスキルの追加

ターン終了時に必ず使用するスキル

初期だと防御だけだがカウンターやSP回復ブースト等のスキルもある

 

  • 戦闘後は全快するようになった

戦闘終了後はHPが全快するように変わったため、ダンジョン内やワールドマップでの回復が不要となった(そもそも使えない)

ただSP自体仕様が変わっているため回復はしない

これによりノワールルートやブランルートの難易度が一気に下がった

 

  • SPの仕様変更

SPがターン毎に回復する仕様と変わったためV2では余裕で4桁いくSPだったが、限界値が3桁までに留まるようになった

またディフェンドスキルでSPの回復量を増やせるようにもなってる

 

  • アイテムスキル

PP(ポケットポイント)を消費してアイテムを使用するようになった

アイテムと特定の素材を使うことで効果上昇、効果範囲を広げる等、可能となった

 

  • ワールドマップの仕様変更
  1. ワールドマップでのエンカウント廃止※V2では2週目以降エンカウントが廃止され、手動でエンカウントするようになる
  2. ルートビルドに新たなショートカットを追加
  3. 見聞者システムの大幅な仕様変更

 

  • アイテム関連の仕様変更
  1. 素材アイテムが新たに追加され、前作まであった素材が一部削除
  2. 回復アイテムの一部削除
  3. 武器や防具、コスチューム等にハクスラ要素を追加

 

  1. モンスターの討伐数や要求されるアイテム数の変更
  2. メニュー画面でクエストの報告が可能となった
  3. エストランクを上げる昇進クエストが削除(昇進がなくなっただけなのでクエスト自体は残ってる)

 

  • その他の仕様変更や追加要素
  1. バウンティー要素
  2. ダッシュの追加
  3. 隠し宝箱の条件緩和
  4. 一部イベントにムービーやスチルの追加
  5. オートセーブ
  6. スキル取得
  7. BP
  8. ランクチャレンジ
  9. 投資システム
  10. リリィスキル

 

・リメイク作品なのに劣化している

リメイクのスパンが短いのになぜここまで劣化させたのかと疑うレベルな劣化である

V2とV2Rを比較すると断然前者を評価したい

 

  • いちいち設定するのがめんどくさいコンボスキル

前述の通り、通常攻撃を行う度に設定するシステムのためテンポが悪い

しかも設定を変更、解除するには1度全ての設定を解除してからではないと再設定出来ないのでめんどくさい

超次元編に入ると開幕スキルぶっぱできる初期SPになるため産廃気味になる

※調べたらアプデでスキルにダメージキャップがついてコンボスキルの方がダメージ出るようになったらしい

 

  • 裏でビーシャが手引きしてるのではないかという疑うスキル取得

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V2はレベルが上がれば勝手にスキルを覚えるのだったが、V2Rはスキルを覚えるのにレベルだけではなく金が必要となる、しかもあんまり安くはない

しかも一括取得も出来ないので1つずつ、手動で解除していかなければならない

リアル時間と金がかかるので非常に面倒

ヘルプページにはこの説明がないため、この仕様を知らないで進める可能性がある

 

  • キャラ毎のディフェンドスキル、カウンタースキルに格差を感じる


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防御、ノーガード、SPブーストガード、SPブーストガードLv2は基本的に全キャラ備わっている

一部キャラを除き、カウンタースキル最低1個持っているのだが、性能と覚える数が突出しているキャラがいる

ほとんどのキャラは近距離○○m、遠距離○○mと条件が付いてるが、アイエフとブランは特に突出したカウンタースキルを持っている

アイエフは全ての攻撃に対してカウンターを持っているためどんな攻撃に対してもカウンターを発動することが出来る

ブランは物理、魔法、近距離、遠距離ごとにカウンタースキルを持つ

特にブランはディフェンドスキルも豊富で鉄壁、挑発、ガードサポート等、まさにメイン盾と一見してわかる性能になった

なお、こんぱとビーシャはカウンタースキルを持っていない

後述するが、カウンタースキルのせいでほとんどの攻撃が無効になって完封されるボスがいる

 

※ただカウンタースキル自体そんな火力が出ないのでカウンタースキルでAPを消費するぐらいなら殴った方が早い

 

  • 最初のダンジョンでも普通に死ぬ、敵の強化

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敵が全体的に強化され、最初のステージでさえも1歩間違えればゲームオーバーになりかねないレベルとなった

敵もAP制のため、バックアタックを取られると瀕死レベルになる

(特に零次元編はキツい。数で攻められたり、バックアタックをされると死ぬ)

ボスはV2と比べ硬くなってる印象

 

  • もう近距離カウンターでよくね?巨大戦

巨大戦…ダークメガミ戦なんだが通常攻撃が近距離物理攻撃なため、ほとんどのキャラにカウンターで返される始末となった

ただ瀕死になると使うスキル攻撃は近距離物理カウンターで返せないためダメージが入るが、1回ぐらいしか使ってこないため結局は全部カウンターで返される

不動で近距離物理カウンター待機しとけば勝手に死ぬ

 

  • 投資システムが緩和された?と思ったらこの始末

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投資に要求される資金が緩和された

超次元編から解禁される投資システムなのだが中盤、しかも資金やアイテムが共有されない各四女神ルートでは投資に費やす資金がかなり苦しいV2だったが、V2Rではお手頃価格となった(恐らくスキルにも資金を費やすためか投資への資金繰りを緩和したのかも)

 


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と思いきや各項目Lv4以上に上げるには専用のアイテムが必要

しかもこのアイテムは開発でしか手に入らない、さらにこのアイテムの開発企画書は超次元編のラスボスを倒さないと手に入らない

もっと言うと最大レベルまで上げるには別の専用アイテムが必要なためそれを作る開発企画書が心次元にある。心次元編の投資はV2同様、四女神救出後のルート分岐以降まで出来なくなるのでただただ面倒くさくなった

 

  • エスト関連は下方修正へと

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シェアの仕様が大きく変わったため、クエストが1回しか出来なくなった

シェアが上がらないにしてもある程度の金策にはなるのでせめてクエストを何回でも出来るようV2のままでよかった

ただモンスターの討伐数や要求アイテム数が約半分になったのは評価する

エスト完了報告もメニュー画面で報告出来るようになったためいちいちギルドに行かなくてもよくなったのも評価

 

  • 意味の無いワールドマップのショートカット

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ワールドマップに新たなショートカットルートが追加された

といってもリーンボックス~ラスティション間のショートカットやそれいる?と思うようなショートカットなので超次元⟷心次元のようなショートカットは存在しない

移動がめんどくさいワールドマップなのだが、正直いる?ってぐらいのショートカットなので無理にルートビルドする必要はない

 

  • 超次元編の各女神ルートのワールドマップは共通ではなくなった


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V2での超次元編 四女神ルートのワールドマップは共通だったため、見聞者を隠しダンジョン等に派遣し、素材集めや資金集めをしていたので便利だった

が、V2Rでの四女神ルートではワールドマップ情報が共通ではなくなった

画像ではネプテューヌルートクリア後にノワールルートを始めたのだが、ネプテューヌルートで発見した隠しダンジョンやストーリーで解放されるダンジョンがない

何故こうしたのか本当にわからない

 

  • 良くなったのか悪くなったのかわからない見聞者システム

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見聞者システムも仕様変更

隠しダンジョンの発見、隠し宝箱の発見、強敵エネミーの発見、新たな見聞者の発見、素材集め、資金集めの役割を全てこなせていた見聞者だが、V2Rでは見聞者ごとに役割が分担された

また経験値獲得量を増やすといった見聞者の効果は全部削除された

ダンジョンへの派遣も1~2人のみしか派遣できなくなった

役割が分担されたせいでこのダンジョンの強敵エネミー見つけてないからこの見聞者を派遣して、隠し宝箱を見つけてないからこのダンジョンへ派遣して…と余計な手間が増えた分めんどくさくなった

だが、見聞者の派遣、報告がメニュー画面で出来るようになったため、ダンジョン内や別次元でも報告、派遣が容易になったのは高評価

 

  • 異様に硬い敵

特にボスだが非常に硬い

ガードブレイクは必須だし、スキルじゃまともに削れない

最後の暗黒星くろめ戦なんかはうずめ単騎な上、女神化すら出来ない

(V2だと女神化は普通にできた)

ネプテューヌシリーズはレベルで殴るゲームなのだがLv70でも4桁ダメージはそうそう出ない

新規向けというよりかは前作V2プレイ済みユーザー向けの硬さになっている

 

  • エンディングが流れる謎のタイミング

V2では最後で流れるのだが、本作は復活エンドなのにエンディングが流れるのが1回目のダークオレンジ戦後。復活エンドの最後のイベントシーンの「皆、ただいま!」のセリフの後におしえていーすんが出てくるので雰囲気ぶち壊し

いやなんでそのタイミングで流さないんだよって感じでしたね

 

 

・改悪がある中、改良された面も

前述まで問題点を上げていたが、評価点もある、腐ってもリメイクなので

 

  • スキル演出や一部スキルの仕様変更

V2ではフォーメーションスキル、カップリングスキルの演出のほとんどが爆発のみの簡素な演出だったが、V2Rでは爆発のみの演出だったフォーメーションスキル、カップリングスキルの演出が変更され、ちゃんとキャラも映るようになった

ただ元の演出に合わせているため最後の爆発シーンはきちんと残ってる

 

またアイエフのアイテムスティール、大人ネプテューヌのねぷっとチャージの盗みスキルにダメージが入るように変更された

 

V2で拍子抜けされたせいかネクストフォームが強化された

 

・パーツ特性無視

ネクストフォーム固有アビリティとして追加

パーツ特性を持つ敵、特に解禁時のアフィモウジャス戦では大いに活躍

いちいちパーツブレイクしなくてもダメージが入るのでアフィモウジャス戦で四女神達を下げる必要はなくなった

 

・1ターンへネクストフォームに変身可能

エグゼドライヴが廃止され、APシステムが導入されたおかげで1ターン目からネクストフォームに変身可能となった

ネクストフォームへのコスト自体も女神化と同じ、心次元編に入ってからは初期APも高いのでコスト的にも安い

 

ネクストフォーム専用スキルの強化

V2R自体、攻撃スキルが弱体化されてるのでなかなかダメージが出ないのだがネクストフォーム専用スキルだけは別格。通常スキルの倍以上のダメージが出せる

 

  • 後衛、待機キャラにも経験値が入るように

V2だと前衛にしか経験値が入らない仕様だったため、ラーニングアビリティ持ちのキャラ以外にはラーニングアビリティ入りのディスクを持たせる必要があった

※ラーニングアビリティ持ちはエスーシャのみ

うずめとのリリィランクを上げてやればラーニングアビリティが使える

 

後衛、待機キャラにも経験値が入る仕様に変更されたのでレベルの偏りがなくなった

 

  • コスチュームやアクセサリーにもステータスアップや特攻効果が追加


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これまでのシリーズでのコスチューム、アクセサリーは戦闘にあまり影響がなかったが、本作では防具の1種であるため戦闘面では有利進める

装備の見た目重視でキャラのメイクアップが可能となった

またプロセッサユニットにも特殊効果が付与されるのでこちらも同じようにメイクアップが可能

 

  • 心次元編分岐ルートが両方プレイ可能

V2では周回しないと心次元編分岐ルートが見れなかったが、本作は周回がないため分岐ルートはどちらもプレイ出来るようになった

またギャラリーにも登録されるのでV2と違ってどちらのルートのイベントが見れるようになった

 

 

・本作の目玉であるVR要素は癒し

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本作の目玉のVRイベントはかなり良い

というよりゲーム本編がクソすぎてVRイベントがクソゲーでやられた心を癒すイベントみたいに感じ取れる

VRイベントは四女神+大人ネプテューヌのみ、四女神達は本編クリア後の設定、大人ネプテューヌだけは本編の時系列で進む

 

このVRイベントでは四女神達がプレイヤーである自分と会話しに来てくれるという設定

(さらに細かく言うとプレイヤーは四女神達のことはある程度知っているという設定、全く知らない訳では無い)

 

このVRイベントはPSVRがなくても遊べるのでゲーム本編がクソゲーVRが癒しの本作のためだけにPSVRを買う必要は無い

 

 


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プレイヤーがいる位置はイベントによって固定されてるため動くことはない

出来ることと言ったら視点を変えたり、ちょっと近づく程度

それでもキャラの方から近づいてくるので移動はない

 


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(隣とかに座った時に近づくと結構アップで顔を拝めることが出来るので良い)

 

VRイベントをこなしていくことで家具が増え模様替えができる

 

わりといい出来なんだが、やはりコンパイルハート

痒いところに手が届くような事をしない

 

・自由度が低い

頷くことと視点移動しか出来ない、キャラを配置してポーズを取らせることも出来ない

基本的にただその場に座って話を聞いてたまに頷くしか出来ないので非常に自由度が低い

 

・クソな本編を進めないと次のイベントが解放されない

一定以上本編を進めないといけない、つまりあの劣化した戦闘システムで本編を進めないと次のVRイベントが見れない

クソな本編で苦しんだ後にVRイベントで癒されるというサウナ状態

プレイ済みユーザー向けなら最初から全部見れるようにして……

 

 

・総評

はいクソゲーですありがとうございました

初めて苦しみながらゲームをやりました

V2からの改善点があるものの、なぜそのままでいいのを改悪するのか謎

VR要素は本編に比べたら神と言える癒しなのでVRがなかったら投げてた

勇者ネプテューヌクソゲーって言われてるけどこっちの方がよっぽどクソゲーだよ、V2Rと勇者ネプテューヌどっちやりたい?って聞かれたら勇者ネプテューヌ一択だよ

PS4版やったんだけどSteam版も買いました、出来れば触りたくないです

 

 

以上です、お疲れ様でした

女の子を残酷な目に極限まで遭わせる「Death end re:Quest」


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コンパイルハートのゲーム「Death end re:Quest」(以下デスリクと称す)を遊んだので書き殴っていきます

 

・まずこのゲームは何ぞや?

コンパイルハートが2018年に出したガラパゴスRPG、キャッチコピーは「99%の絶望に抗え」

ガラパゴスRPGというジャンルを聞いたことがないという人は多いかと思います

ガラパゴスRPGとはコンパイルハートのブランドジャンル、「特定のお客様向け」のRPGである

つまり万人受けのゲームではなく、10人いれば1人が気に入ってくれるゲームジャンルのこと。それのRPG

ガラパゴスRPG第1弾としてフェアリーフェンサーエフから始まり、本作は第4弾

デスリクは女の子がどんなに残酷な目に遭ってもその描写に耐えられる、もしくは平気な人間だけが出来るゲームです

 

・ゲーム開始冒頭から始まるふるい落とし

ゲーム開始早々ふるい落としが始まります


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本作ヒロインであるシイナちゃんの腹を貫くシーンや首から上が食われるというシーンを冒頭で流してきます

この時点で耐えられない人はこのゲームをお勧めしません

はい、このようなシーンがこの後いくつも出てきます

私は女の子には幸せでいて欲しいという願望がありますが、こういう残酷なシーンはある程度耐性があるので大丈夫です

 

・ゲームオーバーは戦闘不能だけじゃない

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会話シーンには度々2択、もしくは3択の選択肢が出てくる

だいたいは2択だが片方はBAD END、つまりゲームオーバーである

しかし良心的にもR3ボタンを押せばどれがBAD ENDの選択肢かわかるし、会話シーン中でもセーブが出来るのでサクサク進みたい、セーブポイントでセーブしてない!どうしよう!みたいなことは起こらないので安心

で、BAD ENDの選択肢があるのはシナリオ本編の部分で本編以外の会話シーンの選択肢にはBAD END選択肢がないので好きなように選んでください

※1周目でTRUE ENDに到達すると各ヒロインのキャラENDになるので、本編外で選んだ選択肢によって好感度の上昇があります、2周目以降は好感度関係なく好きなキャラENDを選べます

 

ちなみに会話シーン中でもセーブが出来ると言いましたが、一部会話シーンではセーブが出来ませんのでご注意を

 

・意外と楽しい戦闘とノックバグシステム

 

本作の戦闘システムの中に「ノックバグシステム」というものがある、言わばピンボール

一部のスキルや通常攻撃にはノックバグという効果があり、攻撃の中に入れると効果が発動する

敵を吹っ飛ばす効果なのだが、これを利用して敵に当てたり戦闘フィールドの見えない壁に当てることでさらにダメージを与えることが出来る

さらに味方キャラに吹っ飛ばした敵が来ると「ノックブロウ」が発動されてさらに吹っ飛ばしてくれる

ただ敵によって重さが違うのでよく吹っ飛ぶ敵と全然吹っ飛ばない敵がいるのでよく考えて使いましょう

吹っ飛ばして跳ね返るのを見るのは意外と爽快で好きです

 

本作はターン制の戦闘システムだが、1ターンに3回まで自身の行動を選ぶことが出来る(「トライアクトシステム」)

例えば3回とも通常攻撃、3回ともスキル攻撃と織り交ぜて行動が出来ます

戦略性が豊富なので楽しいです

またスキルはレベルで覚えるのではなく、元々覚えてるスキルを組み合わせて攻撃・回復すると確率で覚えます

低レベルでも強力なスキルを覚える上、覚えたスキルはすぐ使ってくれるのでどんなスキルなのかすぐ分かります

 

・変身大好きコンパイルハートf:id:HagiTaisa:20200912205743j:image

コンパイルハートおなじみの本作の変身システム「グリッジスタイル」

被弾やバグに汚染されるとキャラアイコン左側にあるパーセンテージが上昇していきます

これが100%になると死にますが、80%以上になってターンが回ってくるとグリッジスタイルへと自動で変身します

変身するとキャラの性格がガラッと変わり…変わるというか豹変し、狂気に満ちた感じになりますね

能力も上昇し、グリッジスタイルでしか使えないスキルが使えるようになります

グリッジスタイル専用スキルを使うと0%になるのでわざと汚染させてグリッジスタイルにするのも一種の戦略としてオススメです

 

・問答無用で女の子に酷いことをするf:id:HagiTaisa:20200912210402j:image

で、このゲームどこがガラパゴスなのかというと最初に言った通りとことん女の子が残酷な目に遭うことです

気分がスカッとするようなものじゃないです。胸糞や悲惨とかそういうレベルの残酷な目です

・作中で起こったもの

  • 首から上を食われる
  • 拷問
  • 何度もナイフで体を刺す
  • 首絞め
  • 裏切りからの殺戮
  • 暴行
  • モンスターの餌
  • 誘拐
  • 差別
  • 殺人

 

…などなど。ここに書ききれないぐらい残酷な目に遭います、これらに耐えられない方は買うのをやめましょう。


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・それでもやっぱりコンパイルハートだわ!

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ストーリーは真面目すぎてコンパイルハートの影が出てこない、と思いきや不意打ちでコンパイルハート成分を出してくる

デスリクを進めているとコンパイルハートだということを忘れさせてくる一方でコンパイルハート成分を不意打ちで出してくるとコンパイルハートだということを思い出させてくれる


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イベントCGを見てるとコンパイルハートだなぁ…と感じるちょっとスケベなものから綺麗なものまであります、ありがとうコンパイルハート

 


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ちなみにこれは主人公より歳上の女性が小学生に変装したイベントCGです。

最高

合法ロリ

ありがとうコンパイルハート

 

・悲鳴に興奮を覚えてしまう

本作では事あるごとにヒロインが悲鳴をあげます

この悲鳴が妙にそそってしまって股間の息子が反応するほど

正直コンパイルハートは声優起用の基準に悲鳴の上手さとか設けてるんじゃないかと思ってしまうほど

非常に興奮しました、ありがとうコンパイルハート

 

・先が読めないシナリオ展開

本作は非常に暗い雰囲気でホラー要素やオカルト要素が満載

先が読めず、この後どうなるんだ!という気になるシナリオで気づけば長時間遊んでるという感じでした

コンパイルハートだし…というシナリオなんて飾りでしょ?みたいな感じの印象がありますが、それを取っ払うようなシナリオ展開で面白いです

残酷描写のガラパゴスということに目を瞑れば万人受けするような内容なので我慢出来るなら遊んでみる価値はあるかと思います

 

・総評

良ゲーです。シナリオも戦闘システムもなかなか楽しめる内容です

ホラー要素やオカルト要素など、夜中にやっていると背後に何かいるのでは?と感じるくらいちょっと怖かったですね

1周目はノーマルエンドで歯がゆい感じで終わったため、2周目でちゃんとスッキリしたトゥルーエンドを見れて良かったです

ただキャラ固有のダンジョンアクションがそれほど活かせてないなぁってかんじですね(攻略に活躍する場面が少ない)

あとはこれいる?という感じの各拠点のテレポートシステム(同ダンジョン内の拠点同士でしかテレポートできない上、中盤に上位互換のテレポートシステムが出てくるので…)

それでも些細な程度の問題です

 

ちゃんとトゥルーエンドまで見れたのでこれで心置き無く続編の「Death end re:Quest2」を遊ぶことができます、パッケージ裏を見ると前作キャラも登場するような感じがしました

 

もしデスリクに興味を持った方がいましたらオススメします。ですが惨たらしい、残酷なシーンに対して耐性がある方、我慢出来る方にしかオススメしません

 

 

 

以上です。お疲れ様でした

ネプテューヌ10周年作品「ブイブイブイテューヌ」


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あ、どーも。萩大佐です

今回は8月6日に発売されたネプテューヌ10周年作品「ブイブイブイテューヌ」についての説明と感想を殴り書きしていきますん。

 

ネプテューヌ×Vtuberf:id:HagiTaisa:20200808235856j:image

今作は流行の『Vtuber』とのコラボ……コラボか?まあコラボということにしましょう。Vtuberの流行に乗っかったネプテューヌシリーズ18作目

10年の節目をスピンオフ作品、ましてやコラボ作品なのは個人的に歯がゆい心情ですがまあそこは置いといて。

登場するVtuberは総勢59名。(そのうち2名はDLCプレイアブルキャラ)

が、この59名はあくまでゲストなので1名を除いておまけ程度の存在。


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Vtuber側のメインキャラはミイとユウをはじめとする本作オリジナルVtuber

※オリジナルなのだが発売約1ヶ月前にリアルで活動が開始された

 

ネプテューヌ…もといコンパイルハートのゲームキャラなだけあってネプテューヌ達にも負けない個性豊かなキャラなので必見。

 

・VVVテューヌの見所
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本作は四女神の3Dモデルが一新、さらにネプテューヌmk2以来の3DモデルによるADVパートなどなど、本作から使い回し手抜き感があまり感じられない。

 

・2Dイラストテイストの3Dモデル
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本作の3Dモデルは2Dイラストテイストを取り入れた新モデル。

パッと見2Dイラストだと勘違いしてしまう本作3Dは、キャラクターデザイン担当つなこ先生のイラストをより一層引き立てる素晴らしい出来である。

 

・mk2以来の3DモデルによるADVパートf:id:HagiTaisa:20200811022512j:image

ADVパートのほとんどは3Dモデルによる会話。実にmk2以来である。

一新した3DモデルのADVパートはモーションや表情など可愛らしいもの。ただ会話内容はいつものコンパイルハート


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ブランのおなじみキレ顔差分もしっかりあります。


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表情や仕草が可愛い、特にノワール

 

・広く、作り込まれた新規ダンジョンf:id:HagiTaisa:20200811023340j:imagef:id:HagiTaisa:20200811023419j:image

本作のダンジョンは使い回しではなく最初から作ったダンジョン。

コンパイルハートにしては良くやったとしか言い様がない。

各ダンジョンは「動画」、「グルメ」、「書籍」、「SNS」、「ゲーム」といったモチーフで構成されており、それぞれのモチーフをよく表したものとなっている。

細かいネタも仕込んでおり、最初に探索するダンジョン「ネオチューブ」のモニター広告にはネプテューヌシリーズだけではなく、メアリケルスターやモエロクリスタルなどが見れる。


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Re;birth1とメガミラクルフォースでしか登場しないらんらんがしれっと映る。なぜ……?

過去作のドット絵EDが流れる場所もある。10周年作品だなぁと感じますね。

 

・ネタ満載の新モンスター
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本作のモンスター(アンチ)は過去作の使い回しではなく、新規作成したものばかり。

もちろんモンスターは全部元ネタあり。例えばTwitterの青い鳥やエアプ、映え、FXで有り金全部溶かした人の顔……などなどネプテューヌシリーズではおなじみのネタ満載モンスター達である。


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小説家になろうTwitterの炎上を元ネタにした敵も。


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シリーズおなじみのスライヌやビットもいるが、使い回しではなく1から作り直しですねこれ。質感がわりと違う。

 

・いるはーと

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ゲストVtuberの中では唯一存在が際立ったいるはーと。

というよりコンパちゃんが非公式にしただけのコンパイルハート公式Vtuberなんでストーリーに絡んでくる。

扱いは雑だが他のVtuberより待遇が良い。

むしろ他のVtuberは影が薄い、ロード画面とかであ、いたね~ぐらいの認識。


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・TPS×アクションの新ジャンルf:id:HagiTaisa:20200811025627j:image

女神はTPS、Vtuberはアクションと操作が分かれており、状況に応じて使い分けるシステムとなっている。

操作は大体一緒だが、それぞれの固有アクションがあるので使いやすい方を選んで遊ぼう。ストーリーにおいても強制的にそのキャラで戦わせることもないので安心である。

 


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  • Type女神

TPS

HPが4人とも共通。被弾1回でHPが1減る。

ガードや防御力は一切ないので回避に専念しながら攻撃する。

女神には移動速度が上がる固有アクション「ブースト」が備わっている。

四女神はそれぞれ

  1. アサルト型ネプテューヌ
  2. スラッシュ型ノワール
  3. チャージ型ブラン
  4. パルス型ベール

と武器性能が分かれている。

また四女神の固有システムとして「TKMKフラッシュ」がある。

※スタン値のような物。敵にスキルや通常攻撃を当てることによって増加し、ゲージが貯まると一時的に行動不能にすることができる。

後述するVキューブで各キャラのTKMK値を上げることができる。


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  • TypeVtuber

アクション。

二人1組のコンビ、プレイヤーが操作するのは二人のうちどちらか。プレイヤーが操作してない方はCPU。

片方が近接アクション、もう片方が遠距離アクションと分かれている。

HPは四女神と違い共通ではなく、キャラ毎にRPGのようにレベルが上がると増える仕様。こちらは防御力があるの高レベル、Vキューブによるステータス上げをすれば被弾してもさほど痛くない。

四女神の固有アクションのブーストに変わってVtuber固有アクションとして回避アクション「ステップ」がある。

※ジャスト回避すると「ステップチャーム」が発動し、一定時間MPが無限となりスキルが使い放題になる。

 

またスキルでトドメをさすと「トドメエクスキュート」という追撃攻撃が可能となる。こちらはHP回復やMP上限アップのボーナスが得られる固有システム。

 

コンパイルハートとして、アクション面は「超次元アクション ネプテューヌU」や「激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団」、「四女神オンライン」と経験はあるが、TPSに関しては初めてとしてはまあ頑張ったねぐらいのあれ。

 

・唯一の女神化、エモーショナルオーバードライブ(EOD)

エモーショナルオーバードライブ、簡単に言えば敵を一方的に攻撃するシステム。


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女神、Vtuber共通で画像右上にあるEMOゲージ(ハートマークのゲージ)が満タンになると発動できる。

ブラスト、アタック、スラッシュと分かれてるがどれ選んでもいいので好きなように押すべし

※使ってるうちにブラストが速攻で片がつくと感じると思います

 

EOD中の左下にある再生ボタンみたいなゲージが満タンになるとスロットが始まり、対応するボタンを押すとデュエットスキルが発動。攻撃とともにアイテムが貰えます(揃えなくても確定で貰える)。

 

四女神に関しては唯一この場面でしか女神化しないので嬉しい要素。しかも稀なことにキャラの掛け合いが女神化後の名前で呼んでる(ほとんどの作品では女神化しても女神化前の名前で呼んでる)。

個人的に女神を見たいがために使っている。

 

・個性豊かなゲストVtuberf:id:HagiTaisa:20200812003535j:image

Vtuberとのコラボもあってゲーム内の随所ではゲストVtuberが活躍する。

 

 

  • ゲストコネクト

EMOゲージを一定まで貯めるとゲストVtuberが戦闘の手助けをしてくれる。

画面の右側でなんかしてる。

助けたVtuberからランダムで登場し、様々なサポートをするシステム。

 

 

………ただこれ使ってゲージ消費するくらいならEOD使った方がよくね?って思ったので私はチュートリアルでしか使いませんでした。

 

  • Vキューブ

アンチに捕まってキューブになったVtuberを助けると装備品として使えるようになる。

ステータス上昇やアイテムドロップ率上昇など様々な効果がある。また強化することも可能で上昇数値を上げれる。最大+50まで強化できるが、稀に手に入る+51以上のVキューブは多分+99か+100まで強化できると思う(そこまで強化してないから分からん)。

通常はVtuber名なのだが、えちえち(Vtuber名)やてぇてぇ(Vtuber名)、天才はらぐろ(Vtuber名)の二つ名付きのVキューブも手に入り、付与効果や上昇数値が異なる物もある。

キャラ1人に対して5個まで装備可能。

 

  • ダンジョン内のモニターやロード画面にVtuberが!

ダンジョン内の随所にあるモニターからVtuberが応援してくれる。しかもモニターに向けて撃つとアイテムが貰える。

またモニターだけじゃなく、画面右側からも応援?してくれる。

(正直応援してるのか貶してるのかよく分からんこと言われる)

 

またエリアの切り替え時のロード画面はYoutubeの広告のようなデザインでVtuberの自己紹介動画等が流れる。

一応スキップも可能なのだが、好きな人、見たい人はスキップしなくてもいいかもね。

私は感情が無になるのでスキップしますが。

 

  • 困っているVtuberを助けよう!フレンズオーダー!

助け出したVtuberは助けた後も困っている。まあ所謂クエストのようなもの。

アンチの討伐やアイテムの納品、ダンジョン内に落とした物を届けて欲しいだのなんだの。

依頼動画で依頼をしてくる、スキップ不可。

オーダー完了後は感謝動画で感謝を述べる、スキップ不可。

 

 

 

 

……現状不具合で一部オーダーがクリア出来ない不具合があります。

まあ大それたアイテムも貰える訳では無いので別にやらなくても支障はない。

 

・専用BGMで戦うボスバトル「MVバトル」

ボス戦は通常戦闘と異なり、専用ステージでの特殊戦闘となる「MVバトル」となる。

チュートリアルで量の多い情報をぶつけられるが適当にやってても問題ない。

戦闘中に流れるのはオリジナルVtuberの楽曲。楽曲ごとにバフ効果あるのだが、あるのかないのかよくわからんから好きな曲を設定しよう。

EODは使えないが、代わりにレゾナンスモードが使える。

レゾナンスモードは専用フィールドで味方に大きなバフ効果をもたらす戦闘モード。攻撃を当てたりたまに落ちる水晶を壊すと左の音符マークが再生ボタンに到達するとレゾナンスモードが使えるようになる。

またレゾナンスモード中に攻撃を当てると左下の音符マークゲージが満タンになり、「フィニッシュドライブ」が使えるようになる。

簡単に言えば必殺技なので貯まったらガンガン使おう。たまに追撃演出が発生する場合もあるが発生する条件はわからん。

 

 

で、このフィニッシュドライブが調整不足なのかフィニッシュドライブで当てた攻撃でゲージが貯まり、フィニッシュドライブ、またゲージが貯まってフィニッシュドライブ………と相手が死ぬまでフィニッシュドライブの無限ループが発生する。

レゾナンスモードに入ってフィニッシュドライブ使えたらもう勝ち確定。お疲れ様でした。

 

・トップVアイドルを目指してダンス!「BeatTik」

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某Tikなtokの名前のキャラ鑑賞ミニゲーム、「BeatTik」

音楽に合わせてボタンを押すだけの所謂音ゲー

画面ではキャラクター達が可愛く踊るぞ!

ダンスはBGMごとに用意してる訳ではなく、クール、キュートなど自分で設定できる。

好きなBGMで可愛い彼女たちを拝もう。

また録画モードとフリーカメラモードがあり、録画モードは可愛く踊る姿を録画してゲーム内ライブラリでいつでも鑑賞可能。

フリーカメラモードはダンス中にキャラを鑑賞できるモード。曲とダンスを一時停止できるのでキャラを舐めるように鑑賞できるぞ!

 

 

ちなみに音ゲー要素は一定間隔で流れてくるのを淡々と押していくだけ。が、判定が厳しすぎてパーフェクトなんざ無理。音ゲー作るのやめろコンパちゃん、君にはネプテューヌPPが限界なんだ…!!

 

 

・良くも悪くもいつものネプテューヌ、外伝作品ではまともな部類


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全体を通して最終的な感想。

コラボというのもあり、これをネプテューヌ10周年作品としていいのか?という懸念が発売前から感じてたが、遊んでみたら「ああ……いつものネプテューヌだ」と安心しました。

操作性やシステムの不便さ、クソゲーポイント、そしてネプテューヌ達の掛け合い。よかったいつものネプテューヌだ、と。

いやクソゲーなのは良くないよ!?

でもネプテューヌは生き甲斐なのでクソゲーでもまあ問題ない。

まあそれでも良くも悪くもいつものネプテューヌだなぁ、と。

ネプテューヌシリーズの中では普通、一般的なゲームと比べたらクソゲー

うん、良くも悪くもネプテューヌだね。

正直言うとVtuberいらなくね?ぐらいのアレ。

 

今作はコラボもあって初心者向けに舵取りしてる様子、それでも10周年ともあって過去作ネタをちょっぴり醸し出したり。


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Vtuberファンの母数が多いのもあってか今作の限定版は完売した模様です。世界線間違えた可能性がある。

まあーネプテューヌ外伝作品の中でもまともな部類かなぁと感じましたね。初心者には勧められる外伝作品ではありますが、IFゲー伝統の「買うな。俺は買うが」のゲームなので買うなら半額以下の中古になった時期に買うのがいいでしょう。


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そういえば今作の限定版には設定資料のビジュアルブックが付いてくるんですが、10周年ということで簡単な説明と歴代シリーズの年表が出てきて私は嬉しかったですね。

 

 

 

 

ということで書き殴ってみました。

以上です、お疲れ様でした。

そしてブイブイブイテューヌは買うな。